3月17日(日):低山ハイクの人気上昇中!
週末なので本日は肩の力を抜いた話を少しばかり。
最近になって人気が高まっているのが低山ハイクです。
先月の日経新聞でもそのあたりの動向を捉えた「低山人気を『宝の山』に」と題した記事が出ていました。
同記事では山岳県の長野や山梨といった場所ではなく、高い山がない県で低山ハイクを楽しむ方々が増えている状況だといいます。
登山アプリ「YAMAP」のデータによれば沖縄県は2019年と2023年との比較で5.57倍に増えているほか、香川県の4.74倍、千葉県の3.84倍がそれに続く形です。
コロナ禍ではキャンプにもブーム的な伸びがありましたが、低山ハイクのよさは近場の日帰りでアウトドアが楽しめることでしょう。
そして初心者であっても気軽に自然のなかでのハイキングや眺望を満喫することができますからね。
低山ハイクの人気を後押しするかのように、2022年からはNHKでも「にっぽん百低山」という番組が放送されています。
同番組は日本各地で1,000メートル前後の低山を登りながら、その魅力を紹介する内容です。
副題が「山高きが故に尊からず」とのメッセージで、高さだけが山の良さや魅力、達成感ではなく、それぞれの山にしかない魅力を発信していますね。
このような低山ハイクの人気が高まってきたことで、各自治体がその魅力を積極的にアピールして、周辺の方々を呼び込むとする動きも活発化しているようです。
私も子ども達を連れて登るには、やはり低山ハイクがちょうど良いですね。
自宅から近くて気軽に行ける湘南平は、これまで何度か子どもたちと一緒に登っていますので、次はもう少し高いところへチャレンジしたいと思っています。
「にっぽん百低山」で紹介されている神奈川県の山でいえば、神奈川県湯河原町の幕山、丹沢の大山や鍋割山、箱根の金時山、鎌倉の大平山なので、まずはこのあたりからでしょうか。
もう少し温かくなったらキャンプはもちろんのこと、今年は低山ハイクに行ってみようと思います。
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