
9月12日(火):サミットカップ2023とEX
先日のサッカー日本代表対ドイツ戦はW杯での結果を受けての対戦であっただけに、親善試合とはいえ非常に見ごたえのある試合になりました。
さて、そんなサッカーの熱戦を繰り広げているさなかに行われているのが、食品スーパー大手のサミットが開催している「サミットカップ2023」です。
こちらは人気食品メーカーの16社が参戦して、それぞれ自慢の自社商品を使ったメニューの提案を行い、消費者の得票数が多いチームが勝ちあがるトーナメント方式の企画イベントです。
先週の9月6日に予選が始まり、ファイナルが10月25日という約2ヶ月にわたる長丁場のカップ戦になっています。
個人的な注目カードはリブランディングをしてからヒット商品を生み出し続けてきた湖池屋と、カレー好きにとっては応援したいハウス食品の対戦でした。
それぞれのメニューはこんな感じです(笑)

こんな感じで全16社が自慢の商品を使いながらのメニュー提案での対戦が繰り広げられています。
これは各メーカーにとっても自社の商品をエンドユーザーへ直接的にアピールする機会になるし、興味のあるメニューはレシピも公開されているので、必要なものはサミットで買ってもらうことで、どちらにとっても望ましい機会といえるでしょう。
そして消費者にとっても肩の力を抜いたユルい楽しみにはなるし、メニューを考えたり、買い物をするきっかけにはなりますからね。
こうやって賑わいをつくりながら価値の提案をしていくのは何の業種であっても大事なことだなと再確認しました。
ちょうど先般にも書籍「プロセスエコノミー」を取り上げながら、そこで触れている「EX(エンターテイメントトランスフォーメーション)のことにも言及したばかりです。
これは人はワクワクする生き物だから、あらゆるプロセスに楽しさを実装することで、より可能性生が広がっていくのではないか、との発想です。
「正しい」を「楽しい」にすると、これまではそこに価値を感じられなかった人にも届き、いろいろな人を巻き込んでいける良さが出てきます。
この点は私たちフィットネスにも同様なことが当てはまるように感じますね。
私たちはサービス業で健康分野における運動やケアの提供が中心ですが、楽しみを盛り込む余地がないかを、自分たち自身も楽しみながら発想していけたら良いなと思っています。
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