
11月9日(土):和田選手の引退で松坂世代の幕引きへ
先日には野球のソフトバンクに所属していた和田選手(投手)について、今シーズン限りでの引退が報道されていました。
和田選手は、いわゆる松坂世代の最後の現役プロ選手でしたから、これでひとつの時代が節目を迎えた感じで寂しさがありますね。
というのも私がプレーをしていたスポーツは野球でなくサッカーでしたが、ジャスト松坂世代だったので、同い年であるこの世代の選手たちには親近感をもって応援をしていました。
この世代は良い投手も揃っていて松坂選手をはじめ、和田選手、杉内選手や、新たに阪神の監督になった藤川(球児)選手、新垣選手など、そうそうたる投手がいましたね。
そんなこともあって高校時代の甲子園も非常に熱い戦いだったのを覚えています。
私の夏休みはサッカーの練習、合宿、遠征などサッカー漬けの毎日でしたが、そのさなかでも松坂選手対杉内選手のノーヒットノーラン対決などは強く印象に残っているし、なにより甲子園決勝での松坂選手のノーヒットノーランはいまだに比肩する人がいない偉業でしょう。
粒ぞろいの世代でありつつ、さらには長きにわたって現役を続ける選手もいて、本当に当たり年だったと思います。
自分が身を置く環境は違えども、やはり同世代の活躍というのは、勝手ながらに励みになるし、嬉しくもありますからね。
関連の記事やドキュメンタリーなどを見て、その考え方や取り組み姿勢から刺激を受けたり、学ばせてもらうことも多々あったと思います。
私もスポーツをしていた身なので、この年齢まで現役を続けることの大変さは想像に難くありません。
心身のコンディションを保つための努力は言うまでもなく、結果を出し続けなければ翌シーズンの契約もない世界なので、現役を終えた選手には本当に「お疲れ様でした」の一言に尽きます。
引き続きの第二の人生を応援しつつ、自分も負けずに頑張りたいと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
