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NSCA-CPT おすすめ勉強法 3ステップ【最短1カ月&独学で合格】

無資格でも活動することができるパーソナルトレーナーですが、信頼性や実績を示す上でオススメなのが資格の取得。その中でも「NSCA-CPT(NSCA Certified Personal Trainer)」の知名度は高く、取得を考えている方も多いのではないでしょうか?

なお、NSCAジャパンの公式サイトでは、NSCA-CPTの概要ついて、以下のように紹介されています。

健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。
パーソナルトレーナーのほか、フィットネスインストラクターやスポーツ指導者、理学療法士、柔道整復師などがNSCA-CPTを取得しています。

『NSCAジャパン』

NSCA-CPTは、受験の条件を満たせば誰でも受験することができ、比較的チャレンジしやすい資格の1つとしても知られています。

NSCA-CPTに特化したオンラインスクールなどもありますが、基本的には独学で十分に合格可能。独学で試験に1発合格するケースも多く存在しています。

そこで本記事では、筆者が約1カ月間の独学で試験に1発合格した経験を踏まえ、オススメの勉強法について紹介していきます!

オススメの参考書は以下の記事をチェック↓

1.公式テキストを読む・要点をまとめる

まず1つ目のステップでは、公式テキスト「NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版」を読みます

ただし、テキストのページ数は750ページ近くあり、このステップが時間的・エネルギー的にも超ハードです。

また、テキストを読み進めるのと同時に、要点(赤字の重要語句や覚えておきたいポイントなど)をノートにまとめておくようにしましょう。

箇条書きで構いませんので、後から見直して内容を復習できる状態にすることが大切です。

特に、赤シートを使って復習できるように、重要な部分の文字色を変えておくことがオススメです!


2.ノートを使った復習

2つ目のステップでは、前のステップで作成したノートを使って、ひたすら復習を行います。

通勤・通学時間、トイレの中、待ち時間...。あらゆるスキマ時間を使って、要点の暗記に努めましょう。

このステップを終える目安ですが、赤シートを使用している場合は、全ての部分をスムーズに答えられるようになるレベルが理想です。

何度も何度も内容を頭に入れ、記憶の定着を図りましょう!


3.問題演習

このステップでは、いよいよ問題集を使った問題演習を行います。使用する教材については、以下の記事をご確認ください。

前のステップで記憶した内容を活かし、ひたすら問題演習を行います。

時には、知らない内容や忘れかかっている内容の問題に出会うこともありますが、その都度内容を再確認し、疑問点を解消していくことが大切です。

問題集を一通り解き終えた後は、もう一度イチから問題集を解きなおし、全問正解を目指しましょう。時間を短縮したい場合は、1周目で間違った問題のみを解くこともオススメです。

繰り返し問題演習を行ううちに、問題の「型」が徐々に分かってくるはずです。

また、上記の記事内でも紹介していますが、模試形式のオリジナル問題集で合格ラインを把握することも効果的です。

正解を重ねるほど自信も付いてくるので、本試験までに何度も問題演習を繰り返しましょう!


まとめ

今回の記事では、NSCA-CPTを取得する上でオススメの勉強法を3つのステップに分けて紹介しました。

各ステップ自体は、どれもシンプルなものですが、テキストの分厚さなどから根気も必要になります。

また、内容の1つ1つを着実に理解することで、後々のパーソナルトレーナーとしての知識・能力を高めることにも繋がります。

なお筆者は、1日あたり1時間半~2時間を勉強時間にあて、各ステップを約10日で終えました。

理解のスピードや時間的な余裕は個人によって異なるので、それぞれに合ったペースで合格を掴みましょう!

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