365日色の話 「晴れたらいいね」素敵な物語でした❣永野芽郁さん、芳根京子さん、みんな素晴らしい!
「晴れたらいいね」ドリカムの歌が。。。❣
仕事の意義がぼやけていた看護師が戦時中にタイムスリップ!
原作 藤岡陽子さんの「晴れたらいいね」
脚本 岡田惠和さん。
令和6年夏。
永野芽郁さん演じる看護師の高橋紗穂は
墨田区桜丘総合病院に任務する中堅どころの看護師です。
仕事はできるのに
覇気がなく、テンションが低い。
そんな紗穂は、
この病院の名誉婦長だった寝たきりの入院患者・雪野サエに
無力感、報われない状況など悩みを吐露していました。
その瞬間、突然巨大地震が発生。
紗穂はサエをかばった拍子に意識を失って。。。
目が覚めると
そこは、昭和20年 フィリピンのジャングルでした。
軍服をきた女性たちは
なぜか紗穂をサエと呼ぶのです。
はじめは何のことかわからず、
受け止められなかった紗穂ですが、
そこは、ケガをした軍人を手当てする救護所で
どうも私は、
自分がお世話をしていた名誉婦長の雪野サエと思われていると。
そこでは、新しい包帯もなく、
今の時代から考えると何もない医療所。
稲垣吾郎さん演じる軍医と
江口のりこさん演じる婦長、看護婦サエ入れて7人。
毎日水を汲み、
消毒し、洗濯し、
食料を調達し、その日その日を精一杯仕事をして生きています。
現代に帰りたいと紗穂が叫んでいたことを
芳根京子さん演じる美津に知られ、
自分はサエではなく、未来から来た高橋紗穂だと打ち明けます。
萩原利久さん演じる負傷兵の今井に、
紗穂は「子どもの頃の夢は?」と聞きました。
「音楽の先生になること。
楽譜は世界共通なんだ」
「じゃ、死なないで、夢を叶えてください」
いつもの仕事をしている時に
「サエ、何か歌って。」と言われ、
「じゃ、いくよ」
「山へ行こう 次の日曜
昔みたいに 雨が降れば 川底に
沈む橋越えて
胸まである 草分けて
ぐんぐん進む背中を追いかけていた
見失わないように
抱えられて 渡った小川
今はひらり 飛び越えられる
一緒に行こうよ
”こくわ”の実 また採ってね
かなりたよれるナビになるよ」
「ヒュー!」
ドリカムの「晴れたらいいね」です。
「聞いたことない」
「一緒に歌うよ」
それからは何をしていても「晴れたらいいね」を口ずさみました。
負傷兵たちも聞き入っていました。
今井兵も。。。
しかし、今井兵は戦場に再び向かいました。
それから、少し経って、
ここは閉鎖し、
日本に婦長と看護婦6人だけで戻ることになります。
そこからは大変な道のりでした。
もう駄目だとみんなが思った時、
紗穂は打ち明けました。
「私は未来からきた、
看護師の高橋紗穂です。
令和6年(2024年)に、雪野サエさんは生きています。
だから、私と一緒にいたら死なない。
みんな私から離れないで。」
そこからもすごいことが。。。
「このドラマは
登場人物それぞれの想いや気持ちが
まっすぐに伝わってくる
気持ちの良い綺麗な物語だと思いました。」
と江口のりこさん。
ぜひ、ご覧になって
温かく、気持ちのいい
素敵な時間をお過ごしください。