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365日色の話 そばにサムライがいました!九州男児の夫の「日本剣道形」演武の話です。

今日は、明日の「市民体育会秋季剣道大会」前日。
夜8:00 武道館。

大会で披露する「日本剣道形」の最後の稽古風景です。
夫は、剣道六段。
86才で審査資格となる八段を目指すと頑張っています。

私自身は剣道をまったく知らないのです。

解説は夫の言葉です。

心技体の一致があって初めて成立する「剣道形」。
気迫に満ちた発声。
汗を飛ばして振り降ろす刀身が斬る空気音。
辺りは、水を打つ静けさです。

見てるほうも、自然と体が緊張で固まっていきました。
見るのは初めてです。
伝統の武術 素晴らしい!

いつまでも残したいと思いました。

日本剣道形は、「打ち太刀」と「仕太刀」の師と弟子の二人で組打つ
十本を行います。

戦国から幕末まで、様々な流派があり明治になり、
それを統一して剣道とし、
変遷がありながらも「全日本剣道連盟」となったそうです。

その骨となったのが「日本剣道形」だそうです。

こんなに、強い覚悟を持って剣道を行っているとは。。。


気迫みなぎる、火花の散るような力のこもった稽古でした。
明日は、小、中、壮年、シニアに出場の選手たちと一般父兄の前で
演武します。
本人は、「稽古は嘘をつかないから・・・」と悠然としていました。

夫のこんな真剣な勇ましい表情、見たことがありません。
すごい!
ちょっと、見直しました。

明日が本番です!


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