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365日色の話 「宙わたる教室」「はやぶさ2」追記です。実話の奇跡!希望を描く。それぞれの成長と葛藤の先に。。。

「宙わたる教室」演じる窪田正孝のこだわりが監督から話されました。

実在する定時制高校の科学部がモデル。
教師藤竹を演じる窪田正孝さんの
抑えた中にみなぎる信念がどの瞬間も感じられ、
ドラマを本物にしています!

当初、窪田正孝さんが提示した藤竹が、
熱血教師でもある一面が伝わらないのではないかと思い、
話し合いを重ねたそうです。

窪田正孝さんは、
実話を基にしたという原作を読んで、
よくある熱血教師の話にはしたくないと言われたそうです。

実際にやってみると、
その抑えた演技が一層存在感を増すことになったと監督は言います。

徹底したレアルの追求。
最初にプリズム実験をするシーンの撮影で、
岳人と初めて話す藤竹は、
先生というよりも、
科学者として接している感じが
全体の作品のトーンを決めたと感じたそうです。

信念と抗えない挫折が藤竹を駆り立てます。

対照的なキャラクター金髪の岳人。
自分の人生、うまくいったことが何もない。

藤竹先生に
自分が発達性ディスレクシア(識字障害)と言われ、
希望を持つようになります。

柳田岳人役小林虎之介さんは
「宙わたる教室」の動。

不良生徒岳人の周りに次々に起こる、
さまざまなトラブル。
一方、科学に魅せられた、
純粋な成長ぶりに、見る人を釘付けにします。

岳人が乗り移っているようにさえ感じます。
小林虎之介さんの演技、
何も言わせないレアリティに心が動かされます。
輝いています!

イッセイ尾形さんがなぜここにいるのか、
はじめはわかりませんでしたが、
藤竹との関係、岳人との関係、
火星を作る実験装置には不可欠なキーパーソンに!

高校に行きたかった妻の代わりに勉強し、
病室で、妻に教えていることを知り。。。
抵抗していた、生徒の心が近くなります。
そして、科学部のメンバーになることに。

アンジェラと佳純。
制作スタッフが、実際に定時制高校に見学に行った際に
小さな女子生徒と大きな女子生徒が一緒に一つのことをして、
徐々に笑顔になっていく姿を見て、
こういう2人にしようと思ったそうです。

起立性調整障害の佳純を演じる伊東蒼さんは、
数々の映画賞を受賞してきた「天才」と言われる、
若きベテラン俳優です。
このドラマでも、素晴らしい!

そして、アンジェラを演じるガウさん。
素敵です。
科学部のむずかしいメンバーのオアシスであり、
良心です。

そんなメンバーで立ち向かう
2017年、科学研究発表会「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」
発表の日まではもう時間がありません。

嫉妬による不良の元仲間の岳人への嫌がらせもエスカレートしています。

最後まで目が離せない
素晴らしい作品です。





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