小・中・高・大一貫校からの芸大受験
ちょっと特殊な長男。子育ての一区切りに記録を兼ねて書きました。アート系の芸術大学、しかも関西の主要私立芸大という限られた内容になりますが、ご興味があれば読んでください。
「こんな子もいるんだ」ということを知っていただければ幸いです。
小~大学 エスカレーターの道を進むはずだった。
2才から約4年間台湾で育った長男、帰国生入試を利用して、関西では有名な私立大学の付属小学校へ入学。小学校~中学~高校まではそのまま付属校へ。そして大学も内部進学を確約されている状態でした。そんな長男が付属大を選ばず芸大を目指すことになりました。
好きなこと=得意なこと
長男は、幼少期より絵を描くことが好きでした。幼少期はポケモンやピクサーのキャラクターをよく描いていました。台湾で通っていたPreschoolでは「彼が描く絵は他の子の絵とは違う」と言われたこともありました。帰国後半年だけ通った幼稚園の卒園時に書いた将来の夢は「ポケモンの絵を描く仕事」、二分の一成人式で書いた将来の夢は「Lucas Filmで仕事をする」でした。
小学生の時から絵画教室には通っていたのですが、中学に入ると吹奏楽の部活を優先し、通うことができなくなりました。その後しばらくは趣味として、愛犬の絵を描いたり、ポケモンの絵を描いてSNSにアップしたり、学校では卒業文集の表紙絵を描いたり、好きな絵を描くことを楽しんでいました。その後も絵は趣味で続けるものだと思っていました。
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