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昔からずっと好きなジブリ作品

先週の金曜日、金曜ロードショーで「天空の城ラピュタ」が放映されていましたね。

何を隠そう、わたしのいちばん好きなジブリ作品です。

子供の頃から数えると、何回見ているかわかりません。

金曜ロードショーが上映されるたびに見ていましたから、ゆうに10回をこえているはずですね。毎度のこと、テレビにかじりついて見ていました。一度も見逃さず見ていた気がします。

どうしてジブリ作品は何回見ても、毎回面白いのでしょうね。ストーリーなんて全て知っています。この先何が起こるかも全て知っています。なんなら、このシーンで登場人物がなんて言うかも、その仕草も、細かい所作までも、だいたい分かっています(ちょっと気持ち悪いかな)。

だけど、何度だって楽しめるんです。

初めて見るみたいにちゃんと面白いんです。

ちょっと不思議ですよね。

❄︎❄︎❄︎

先ほど言った通り、数あるジブリ作品の中でも、「天空の城ラピュタ」はわたしの中で一番好きな作品です。

ラピュタはファンタジーをベースにして、恋愛要素、旅要素など、わたしの好きなもので詰まっています。このジャンルでわたしが嫌いなわけがないのです。

また、ラピュタは、絶えずわたしをワクワクさせてくれます。

最初にシータが飛行船から落ちてくるところ。パズーとシータの二人で、ドーラ一家やムスカの部下から逃げるところ。逃げる最中に大きな洞窟に落ちてしまい、ポム爺に出会うところ。シータを奪還するためにパズーがドーラに一緒に連れて行ってほしい、と懇願するところ(40秒で支度しな。名シーンですね)。ラピュタを探す旅に出かけるところ。龍の巣へ突っ込んでいくところ。ラピュタに上陸するところ。ラピュタを探索するところ。ラピュタの力が発動するところ。そして、ラピュタが空へ飛んでいくところ。

うん、ラピュタのストーリーの全てですね(笑)

全てにおいて、ワクワクさせてくれるところが好きです。

そんな作品に出会えたことも幸せですね。

また、ストーリーもさることながら、登場人物全員のキャラも立っていて、とても魅力的です。

わたしはムスカも好きだし、閣下も好きだし、パズーの親方だって好きだし、ドーラの子供達もみんな好きです。

でも一番好きなのはドーラです。海賊なのに人情に熱いところが特に好きです。好きなシーンの話をすると、パズーと二人で空を飛ぶ乗り物に乗って、塔の上にいるシータを奪還するシーンです。

助け出すとき、ドーラのゴーグルに瓦礫が当たってしまい、一時は意識を失うものの、このままでは壁にぶつかってしまうと、パズーが頑張っている姿に応えて意識を取り戻すシーンが好きです。パズーを認めた気がして好きなんですよね。

姉御って感じです。

ちなみに、ジブリ作品の中で2番目に好きなのは「もののけ姫」、3番目は「風の谷のナウシカ」です。

「千と千尋の神隠し」も好きなのですが、当時小学生のわたしには、あのダークな世界観が少し怖くて、ほんの少しだけトラウマなのです。

だって今でも、歩いて通るトンネルは苦手だし、後ろは振り返れませんからね。

そういうことです。

みなさんはどのジブリ作品が好きですか?

それでは今日はこの辺で。

雪白真冬


P.S
シータがおばあちゃんに教えてもらった、ラピュタの力が発動される呪文(飛行石がラピュタを示す呪文)が毎回聞き取れません。

子供の頃から、ずっと聞き取れません。

なんて言ってるんですかね。

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