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戦争/ポスター/ケータイ:アドミュージアム東京

新橋で花を学び汐留で広告を学ぶ(入口まで)|千田正哉 (note.com)
 のつづき


江戸時代

これは映像です。
江戸時代の吉原は一種のテーマパークで、桜などはそのつど植えたり抜いたりしたそうです。
天井が高いのも好い。
左は美人番付。
右の全国名産物番付には、「大和:吉野葛」「大和:三輪素麵」「山しろ:宇治茶」「とさ:鰹節」などが見られます。
「クラウド」みたいなのは何だろうと思ったら」、それぞれの内側にモニターがあって好きな画像を観られるのでした。

明治時代

上野の博覧会でウォーターシュートその他。
左の三重壁は動かせます。

昭和

名横綱:双葉山ですが、ポスター内にも解説にもその名はありません。
岸田首相の「火の玉になる」発言は右上のスローガンが根底にあるのでしょう。
戦時中の駅弁の包み紙。
終戦の日。当然まだ「国体護持」という言葉もあります。
昭和20年でしょう。
右の二つは長く大塚駅前にあった結婚式場「角萬(かどまん)」。うち右下は焼け跡の絵です。
右は高峰秀子?違うか。
前田美波里、高倉健など。
上のフロア(地下1階)はライブラリーで、入場無料のせいもあり下でも上でも出入り自由。
左のポスター「吉田秀雄」が(株)電通の功労者。長時間勤務を美徳化・常態化させた人物ともいえます。
昭和30年まで「日本信社」だったことも書いてあります。

デジタル時代

iMac(アイマック)
あなたが懐かしいのはどれ?
館内で撮影に制約がないのは、商品・企画もミュージアムの管理者も同じ電通だからでしょう。
ポケベル時代からDoCoMo(現「docomo」)は広末涼子。
iモードの開発者:松永真理が講演か何かで旅客機で米国に向かったとき、当然のように「プライベートジェットの着陸場所を用意していたのに」と言われたとか。
川崎市の小田急電鉄 登戸(のぼりと)駅。
どれも実際の駅での映像です。
どこでもドア
江の島でした(駅名表記は片瀬江ノ島)。
新橋駅に戻るにはそれなりに距離があるので、カレッタ汐留の地下からそのまま都営地下鉄大江戸線の汐留駅へ。
この隣にある日本テレビの再現ビデオ(『踊る!さんま御殿!!』など)ロケで、この地下空間が多用されています。

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