消化管の健康~お米の力を再発見~
こんにちは、グリーンリィーフです。
現代の食生活は多様で、海外では
日本食が健康食として注目されていますが、
日本は西洋型の食事が普及し、
それに伴い消化器系の不調を訴える人が増えています。
そこで、日本の伝統的な
主食「ごはん」の重要性についてお話しします。
🔸あなたはパン食派?ごはん食派?
主食に美味しいパンも良いのですが、
実はごはんが腸を整えるために
とても適した食品なのです。
日本人の腸内細菌叢の遺伝子解析の
研究結果では炭水化物やアミノ酸の
利用効率が高いことが分かっています。
かつて、日本人が主食を
「ごはん」中心として食べ続けていた頃は
腸内細菌叢は整えられていました。
ごはんは穀物由来の食物繊維で、
腸内では善玉菌のエサになるため
腸活に重要な成分です。
日本人の消化管にぴったりの
ごはん食の良さを見直しましょう😌
🔸『消化管を整える 』
消化管の環境が良くなると、
胃・腹部の不快感や痛み、
下痢や便秘、お腹の張りの悩みが解消され、
毎日を快適に過ごせるようになります。
消化管を整えると
食べたものが全身に行き届き、
栄養状態はグッと良くなります。
しかし、健康志向で腸に良いとされる
特定の食品ばかり食べていると
逆に腸内環境が乱れ、
消化管の機能が低下することで
食後すぐにお腹が痛くなる、
下痢をする人も少なくありません😢
🔸SIBOとは
今、注目されている
SIBO(小腸細菌増殖症)とは不適切な食生活や
生活習慣などが原因で小腸にいないはずの細菌が異常に増えた状態です。
身体に良いからといって同じものばかり食べたり、
食事代わりにお菓子を食べる、インスタント食品の
過剰摂取など食生活の乱れは小腸に細菌が異常増殖します。
また、
胃酸や胆汁の減少により未消化のものが増え、
殺菌しきれいなために小腸で細菌が増殖する環境をつくります。
このようなSIBOの人は
健康な人に比べて小腸に10倍程度細菌が増え、
消化管の不調につながり、栄養素の吸収低下、
免疫力の低下など全身に影響を及ぼします。
🔸消化管を整えるポイント
❶ 主食はお米を選ぶ
日本人の消化管は
でんぷん消化酵素(アミラーゼ)の活性が高いため
お米の分解に適しています。
つまり、
お米は消化吸収がよく、
エネルギーになりやすいということです。
一方、パンなどの小麦製品は
ブドウ糖だけでなく
果糖も含まれています。
そのために発酵しやすく
小腸の炎症の原因となり得ることがあります。
❷ 伝統的な和食がおすすめ
主食「ごはん」にみそ汁や煮物、和え物、
魚、肉、豆、卵などを
組み合わせて食べましょう。
伝統的な和食は、栄養バランスを整えやすく
消化管の健康をサポートします。
❸ お酒、たばこの見直しをする
お酒やタバコは腸内環境を乱すことが知られています。
週に2日は休肝日を設け、禁煙することも、
消化管の健康を保つためには重要です。
🔸栄養相談で、あなたの食生活を一緒に見直しましょう
食後すぐにお腹が痛くなったり、
下痢や便秘が気になる方は、
食生活の見直しを始めてみませんか?
もっと、あなたの消化管について知りたい方は
小腸内の細菌増殖有無の『SIBO検査』についてもご相談ください。
まずは、健康への第一歩として、
私たちの管理栄養士による
お試し栄養相談をご用意しました😌
あなたの食習慣を細かくチェックし、
あなたにピッタリの栄養アドバイスを提供いたします。
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