#107 なぜ行政は変われないのか
本質
個々の職員は
どこの自治体であっても
この職場をより良い環境にしたいと願っている
利己的な人であっても
自分に都合よい職場であってほしいと思ってるはず
なのになぜ職場は改善されないのか?
というのを考察してみます
行政は日本の縮図です
2025年問題や
社会保障費134兆円
事実を突きつけられても
だれも変わろうとはしない
なぜなら
人間という生物が
変化を嫌うことで生き延びたから
日本という大きな母船を動かしている
政府や政治家、総理大臣、各省庁の官僚でさえ
人間である特性にあらがえない
行政という船にいる誰しもが
流されたり
棚から落ちてくるものを
待っているほうがうまくいった
そういう成功体験を持っている
翻って
自分の決断が生かされたことが
あるのか?
職責が重いほど
決断には忖度がついてくる
結論
状況に応じて自分を変えたことで
幸福を得た人の絶対数が少ないこと
これが
行政の改善が実現できない
原因かもしれません。