「おひとりさまブレインストーミング」#8圧倒的に努力できること
私の部屋には90×120のホワイトボードがあります。会議室によくある、あれです
スマホでポチって、何日かしたら大きなトラックがうちの前に停まって、運び出す様子を見たときびっくりしました。
配達の人も一人で持てない重さでした。
偶然にも友人がいて、組み立てるのを手伝ってくれました
組みあがっていくモノを前に「こんなの買って、これから何するつもりなの」
友人が言いました。
どうしよう、買っちゃった、こんなもの買っちゃった
ホワイトボードを見上げながら、使いこなせるのか。。。と途方に暮れたあの気持ちを覚えています
夕暮れのような、うすら寒い、胸がすうすうする感じ。←世の中の感情で、これが一番苦手です
どこに置いたらしっくりくるのか、決められないまま窓際に置きました
最初は、4分の1も使いこなすことができませんでした
ホワイトボードがホワイトなまま、日が過ぎていきました
何を書いたらいいのかわからないし、どこから書けばいいのかもわからないからです
株式会社ひとまちさんhttps://wbmf.info/で、ホワイトボードを使ったファシリテーションを学んでいましたが、実践には程遠いことを痛感しました
力が、たりてない。
勉強会やセミナーは、プログラムデザインを組んでくれて、枠の中でやります。
「お客さん」でやってるうちは、身につかないのですね
セミナーが終わったときは、始まりなんです。
内省や自己理解に集中するためには、ノイズがないことが大事なんだ、と気づきました
呼吸するように書けるようになるには、どうしたらいい?
動画を見ながら文字おこししました
童謡を構造化しながら書きました
先述のオンライントークを構造化しながら書いてみました
思いつくもの、教えてもらったもの、やりまくった記憶があります
オンラインで知り合った人に声をかけて、勉強会に誘ったところ、快く応じてくれ、今も定期的に開催しています。
ホワイトボードが来てくれて3年くらいたちますが、この子を文字だらけにしたい、って無我夢中でした。
そのプロセスで培ったご縁は、かけがえのない私の財産です
「圧倒的に努力できるのは、好きなことだけ」(人生は攻略できる:橘玲著:ポプラ新書)
というのは本当なんだ、そしてこんなことに巡り合えた自分は、幸せもんだなぁと、いま、じわっています。
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