おばさんの結婚考察2
プロポーズ:
結婚話は盛り上がる。おば友は結婚の落とし穴から話はプロポーズに移った。
「主人のプロポーズはちょっとイイのよ」とおばさんC子。
「公園でブランコに座ってたら、バク転を目の前で2回決めて結婚しようて言ったの。私、そういうプロポーズに憧れていたから、即座にOK」とおばさんC子。
バク転で人生を決めたのか?とも思うが、
「えー、ちょっと濃いけど青春〜」とおばさん一同、笑、笑、笑。
「私は「絶対に幸せにする」って言ってプロポーズした人を選んで大失敗」とバツ1のM子。M子は、昔は、鉄幹の妻をめとらば才たけて見目麗しく情けあり女子で社内のお嫁さんにしたい女性ナンバーワンだった。何人からも言い寄られたという伝説のおばさんだ。
「私なんか、私から「もうそろそろ結婚しない」だから、メチャクチャ羨ましい。そんなこと言われて見たかった」とおばさんY子。
「これが若気のいたり。後輩ちゃんには「絶対」つけるような男性こそやめた方がイイってアドバイスしてる。迷ったら絶対をつけない人にすべき」とおばさんM子。
「結婚を申し込まれた時は、ここまで思ってくれる人はもう出ないかもと思って飛びついちゃったけど、「絶対幸せにする」なんて言葉を口にできる男性って責任感がすご〜く低い場合が多い。むしろ責任感が低いからそんな言葉でプロポーズ出来るのよね。家の離婚の原因は夫の浮気よ。「絶対幸せにする」って宣言しておいて、浮気ってどーゆうことって感じ」
「確かにひどい」
「なまじ絶対幸せにするなんて言われてるから裏切られた感が凄すぎて憎さ100倍。ハリツケ、獄門、市中引き廻しにしても足りない」
「わかる〜」
笑、笑、笑。
夫選び、おば友から後輩ちゃんに鉄幹風にまとめてアドバイスを一言。
「夫を選ばば、財たけて、ロマンと真心、感謝あり」