【舞台】「会話劇の頂点を見た」話
佐久間さんのラジオでおすすめされていた、
シベリア少女鉄道「君がくれたラブストーリー」。
昼ごはんを近くにあった「ひとりしゃぶしゃぶ七代目松五郎」という店で食べ、赤坂RED/THEATERへ向かった。
ちなみにこの店、たまたま通りかかったところにあったのだが、黒毛和牛のしゃぶしゃぶが、野菜、ライス(おかわり無料)、〆の半ラーメンがついて980円。
早いし、安いし、美味しいし、店内は綺麗だし、名前についてるだけあってひとりでも入りやすい。
非常におすすめである。
さて、舞台については絶対にネタバレなしで見て欲しいし、そうしないと面白さが伝わらないので何も書かないが、間違いなく会話劇の最高峰を見た。
こんなにやばいものが、私が数日前に予約した段階で、あの箱で全席埋まっていなかったのが信じれないくらい。
食らいすぎて上演後しばらく席を立てなかった。
天才的発明だし、考えついたとしてもそれをあのレベルで成立させられるなんて正気の沙汰じゃない。
笑いと驚きと感心と感動と憧憬と嫉妬のバロメータがマックス値を叩き出している。
でも相当考え抜いたのだろうな。
人生の中で観るべきエンタメランキングがあれば間違いなく入る一本。
きっと初演でこれを観てエンタメを志した人と諦めた人が両方ともたくさんいたはず。
ちなみに、このポスターには全部が詰まっているとも思えるし、なんにも詰まってないとも思える。そんな舞台。