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キャラ×「将棋」⁈『ファイアーエムブレム if』って知ってる?

 好きな作品を、好きに語りたいシリーズ、今回は、時間がズブズブ溶けるでおなじみ、『ファイアーエムブレム』シリーズから『if』を紹介します。歴史もながーいシリーズらしく、本作は14作品目らしいです。2015年に発売してます。私は、本作が初めてのシリーズで、前作以前とのつながりは、あまり意識せずに堪能したので、この記事も、本作に絞って語らせてもらいます!『FE if』の魅力、大柱の6つに分けました。作中の重要なネタバレなどは控えますが、あらすじやシステムなどは記事に含まれていますので、気になる方はご注意ください。では、行きますよー。


POINT1.引き込まれる設定

 「正義」側の国の生まれだけど、幼少期に攫われたことで、「」側の国で育つという、主人公の設定がサイコー!しかも、「正義」だけじゃなくて「悪」の道も選べるという、王道と邪道を合わせたゲーム設計に惹かれました。

POINT2.デザインのカッコよさ&美しさ

 そもそもパッケージのキャラクターイラストと、衣装デザイン、装備などが全部イカしてる!と思って買った作品なので、ここは外せないポイントです。一緒に戦う仲間にどのメンバーを入れてもいいぐらい、キャラクターデザインもカッコよくて、武器、専用の鎧、衣装もスタイリッシュで、視覚的にこのゲームを楽しむ要素として、お気に入りの部分です。

POINT3.表裏一体の悲しき物語

 設定から”光”と”闇”に分かれる『if』のストーリー。
明るい道を”選択”すれば、「正義」の名の下にに仲間が集まり、ただ侵略国の横暴に怒りをもって戦ってゆけます。かつての兄弟への思慕も「正義」のためなら、断ち切れますよね。暗き道を”選択”すれば、ともに育った兄弟への”思慕”と、悲しき「大儀」がプレイヤーを縛ります。「正論」をいう奴らなんか一蹴し、”選択”した家族のため頑張りましょう。
どちらもホラーなこの両ルート、ならば好みの闇を”選択”するだけです。(このどちらも報われないという世界観が好きで、インジビルは未プレイです。好きな方、ごめんネ。)

POINT4.”盤上”の戦争のやりごたえ

 進軍した先の場の地形、ギミック、敵の量・質を毎回見極め、適切な(キャラクター)を出し、作戦を実行する。そして損害なく、物資も回収して、クリアできた時の達成感が他のゲームで味わってこなかった快感でした。難易度が上がるほど、道しるべのに攻略サイトを見ながらの進軍、一戦ごとに映る戦闘ムービーで爽快感を、ひとつの戦場で一時間以上かかることはざらにある大規模な戦いなど、熱中してしまうやりごたえが、そこにありました。しかも出撃メンバー構成や「駒」の育成度によって同じ戦場も攻略の仕方が毎回変わる。沼ですわ~。

POINT5.育成要素も、また沼。

 キャラクターそれぞれに得意とする武器、攻撃方法、スキルがあって、どこを伸ばすか、どういうメンバー構成にするかが悩みどころであり、”楽しさ”が詰まっているポイントです。しかも、役職も変えられるし。上級職もあるし(ペラペラペラ・・・)。しかも、今作のカップリング(CP)システムで生まれた子供は、その親のステータスを受け継ぐとなるともはや、変態ですね。そして、自分だけの”最強”キャラが戦場で活躍すると、アドレナリンどばどばです( ´∀`)

POINT6.CPシステムという「餌」

 POINT4,5のやや硬派な楽しみに掛け合わさるのが、この要素!
使いたいキャラ×ペアキャラ→「親密度会話」発生→二人の能力上昇→CP成立→子ども生まれる(新たなる戦力と戦場の追加)この順で、最強ペア&子どもが出来ることもあれば、優秀な戦力のために親のCPを作ったり、このCPの会話が見たいからと逆算して、育成方針を決めたりと、育成と戦闘の幅が、このシステムによってグーンと広がっていると思います!

おまけ

 細かめの、お気に入りポイントを紹介。

  • 毎日(現実時間)、ドロップするランダム武器、アイテム(周回時のランダム要素として好き。レアな武器とか、得した気分。)

  • 次周へのキャラのスキルの引継ぎ(より尖った主人公、キャラ育成に)


 以上、『ファイアーエムブレム if』のハマったポイントを語りました。何週も何週もした、大好きなゲームを言語化できて楽しかったです。こういうジャンルのゲームが初めてで、最初は四苦八苦したけど、ハマると深すぎる沼でした(笑)将棋の駒に人格を持たせてみると、こんな切ないんだなぁ、と思いつつ、好物でした。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。


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