【シャニマス】ソロを聞いて思うシャニマスにおける鈴木羽那のテーマ
コメティックのソロ曲の収録された「COLORFUL FE@THERS -CoMETIK-」が発売されました。
ソロ曲の作詞家は各アイドルがユニット曲でセンターの時と同じ、
という事でアイドルの重要な要素が歌詞に入っている事が想像できます。
はるきは、はるきだな、と歌詞からすぐに感じられましたが、
羽那は、コミュでも人となりがまだ分からない部分が多く、歌詞を見ても、
へぇ、こんな事言うんだ、と驚きを感じました。
今回は鈴木羽那のソロ「無垢」を聞いて考えたことをつらつらと書いていきます。
【綺麗事】の二重否定
歌詞は全て優しさにあふれた世界が書かれています。
これは【綺麗事】のようにも感じられますが、
ふわふわした夢を語るのではなく、
【綺麗事だけではない】を否定する確固たる意志を感じます。
【シャイニーカラーズ】へのアンチテーゼ
[全部を分かりたい][素直に伝えられたら]などこれまでのシャニマスのコミュを想起させる言葉が出てきます。
シャニマスでは「なんだかんだで上手くいく」ような予定調和的なストーリーを否定してきた面があります。
しかし、今となっては「すべてがうまくいかないよね」が当たり前になって、それこそ予定調和のようになっているのかもしれません。
[報われないなんて想像]をしていたのは自分だったのか、と気付いた時、【鈴木羽那】というキャラクターの意味が分かってきたような気がします。
羽那の発表当初、シャニマスっぽくない、と感じた人もいたと思います。
でも、それこそが【鈴木羽那】のテーマなのかもしれません。
まとめ
羽那に関して、これまでのコミュから不穏・不安ばかりを感じてきました。
しかし、ソロ曲によって羽那の向かう先が輝いたものであると示され、大いに希望が持てました。
いつ、どのように、ソロ曲で見えた場所に辿り着くのかとても楽しみです。
以上、とりとめのない感想でしたが、お付き合いいただきありがとうございました。