
vol.3 不動産賃貸業において、銀行が融資したくなるような決算書の作り方・物件の買い進め方についてのお話
大黒さん サウザーの白熱教室
00:00 | 00:00
※試聴版。オリジナル版(57:19)は購入後に視聴可能。
その3
ネイビーさんの筆で紹介文が届きました。
なぜイニDwwwと思ったんですが、読めば大切なことが書かれてあります。
「時にはブレーキを踏むことも大切だよ」
と。
-------
日本で最も優れた漫画といえば頭文字Dだろう。
非力なハチロクが峠のバトルで連戦連勝を重ね、赤城の白い彗星高橋涼介らと共に公道最速理論を打ち立てていく
そんなストーリーだ。
僕の父親はスーパーカー世代ドンピシャ育ちだったため、兎にも角にも車にうるさい人間だった。
曰く、「水平対抗プラス縦置きミドシップにあらずんば車にあらず」と。
そんな親父の「教育」によってサーキットの狼を筆頭に車漫画をとにかく読まされた。
その中で一際輝いていたのが頭文字Dだ。(一部からは有害図書との誹りも受ける)
ストリートで速いやつが一番かっこいいんだと幼少期に刷り込まれた僕は大人になってもその考えは変わらず、
都市高の白い彗星さと言わんばかりにストリート(峠ではない)で飛ばしに飛ばし免停90日に2回もなった。
「いってーな。。また罰金8万円コースかな。。」などと言っている場合ではない。
なんせ計16万円もあったらボロ戸建ても買えたし、旅行にもいけたし、スピード違反が2回もできる(反省してない)
遡ること15年。
免許もないクソガキの僕は頭文字Dアーケードステージ3(車の運転席みたいなやつ)をやりにゲーセンに足繁く通っていた。
レベルの低いステージ(峠)の敵を倒していき、徐々に高難度の峠に進んでいく、そんなゲームだ。
頭の悪い少年だった僕はとにかくアクセルを踏み、壁にぶつかっても踏み続ける、そんな走り方をしていた。
が、そのやり方だとどうしても碓氷峠の真子・沙雪に勝てなかった。
何度も負ける僕を後ろから見ていたおっさん(今思うとこどおじ)が声をかけてくれ、
「代わりにやってあげるから見ときなよ」と。
車好きにとって愛車(ただのデータでしかない)を貸すのは自分の彼女を寝取られるような感覚だったが、
真子・沙雪に勝つために渋々お願いをした。
碓氷峠にはヘアピン(「つ」とか「し」みたいな急なカーブ)が何箇所かあり、
そこの壁にぶつかるとペナルティ、通称「壁ペナ」を受けてしまい一定時間加速できなくなるから、
ずっとアクセルを踏むんじゃなくて、時にはブレーキも大事だよと、教わったのだ。
壁ペナなんて画面に表示もされないし、知らず知らずのうちに勝手になるし、ただがむしゃらに走っていたら絶対に気づけなかったろう。
そこからネイビー少年の公道最速伝説が幕を開けるのであった。ちゃんちゃん。
そんな遠い昔の記憶をこの大黒さんのオーディオで思い出した。
そう、不動産にもこの「見えないペナルティ」が存在していたのだ。
ボロ戸建てをシコシコ直していけば、融資とかドピュッと出るっしょ。
再建不、借地、築年数不詳、ばっちこい。
イケイケどんどんとアクセルを踏み続ける少年の頃から全く変わらずだ。
しかしどうやらそれはゴリゴリに「信用毀損」をしていたらしい。
ボロ戸建てを買い集めているだけだと基本的には信用がなくなっていってしまい、融資はどんどん遠のいてしまう。
信用を戻さないと回復しない「ペナルティ」を知らず知らずのうちに受けてしまっていたのだ。
そんな状態になっているのはどうも僕だけではないらしい。
ミスった一棟物を買ってしまった人。
仕事の信用力の高さ故に買えてしまっているお医者様、エリサラ。
信用毀損によって融資が止まってしまっている不動産投資家。
じゃあどうやってその信用を元に戻し融資無双になって拡大していくのか。
さっさと売って撤退、もしくは、、、
Vol3では特にこの信用毀損についてや、新築について不動産アスリートの大黒さん、聖丁によって語られている。
見えない敵、ペナルティが見えるようになるというだけでも非常に大きな収穫となる。
ちなみにこのVol3だけではなく、 Vol1~6全編に渡って融資・拡大のポイントが詰まっている。
そしてもう一つ。
大家界隈を見ていると「拡大こそ至高」「お家賃いっぱいある人の方が偉い」みたいな人が多いが、
どこのゴールに向かっていくのかを明確にするべしと。
自分の人生全体で見た時に不動産でどこの規模まで目指していくのか、
上位の目標を立てた上で採る一手を選択した方が良いよ、と。
そもそも融資を引く必要も無いのに失敗して痛い目にあう必要はないのだ。
学生の頃から先々の人生を見通して一手ずつ進めてきた大黒さんだからの言葉だ。
全体的に融資・拡大の話でありながらもそうじゃない目線、
もう一つ上の階層からの不動産の捉え方も話されているオーディオとなっている。
ネイビー著
ネイビーさんの筆で紹介文が届きました。
なぜイニDwwwと思ったんですが、読めば大切なことが書かれてあります。
「時にはブレーキを踏むことも大切だよ」
と。
-------
日本で最も優れた漫画といえば頭文字Dだろう。
非力なハチロクが峠のバトルで連戦連勝を重ね、赤城の白い彗星高橋涼介らと共に公道最速理論を打ち立てていく
そんなストーリーだ。
僕の父親はスーパーカー世代ドンピシャ育ちだったため、兎にも角にも車にうるさい人間だった。
曰く、「水平対抗プラス縦置きミドシップにあらずんば車にあらず」と。
そんな親父の「教育」によってサーキットの狼を筆頭に車漫画をとにかく読まされた。
その中で一際輝いていたのが頭文字Dだ。(一部からは有害図書との誹りも受ける)
ストリートで速いやつが一番かっこいいんだと幼少期に刷り込まれた僕は大人になってもその考えは変わらず、
都市高の白い彗星さと言わんばかりにストリート(峠ではない)で飛ばしに飛ばし免停90日に2回もなった。
「いってーな。。また罰金8万円コースかな。。」などと言っている場合ではない。
なんせ計16万円もあったらボロ戸建ても買えたし、旅行にもいけたし、スピード違反が2回もできる(反省してない)
遡ること15年。
免許もないクソガキの僕は頭文字Dアーケードステージ3(車の運転席みたいなやつ)をやりにゲーセンに足繁く通っていた。
レベルの低いステージ(峠)の敵を倒していき、徐々に高難度の峠に進んでいく、そんなゲームだ。
頭の悪い少年だった僕はとにかくアクセルを踏み、壁にぶつかっても踏み続ける、そんな走り方をしていた。
が、そのやり方だとどうしても碓氷峠の真子・沙雪に勝てなかった。
何度も負ける僕を後ろから見ていたおっさん(今思うとこどおじ)が声をかけてくれ、
「代わりにやってあげるから見ときなよ」と。
車好きにとって愛車(ただのデータでしかない)を貸すのは自分の彼女を寝取られるような感覚だったが、
真子・沙雪に勝つために渋々お願いをした。
碓氷峠にはヘアピン(「つ」とか「し」みたいな急なカーブ)が何箇所かあり、
そこの壁にぶつかるとペナルティ、通称「壁ペナ」を受けてしまい一定時間加速できなくなるから、
ずっとアクセルを踏むんじゃなくて、時にはブレーキも大事だよと、教わったのだ。
壁ペナなんて画面に表示もされないし、知らず知らずのうちに勝手になるし、ただがむしゃらに走っていたら絶対に気づけなかったろう。
そこからネイビー少年の公道最速伝説が幕を開けるのであった。ちゃんちゃん。
そんな遠い昔の記憶をこの大黒さんのオーディオで思い出した。
そう、不動産にもこの「見えないペナルティ」が存在していたのだ。
ボロ戸建てをシコシコ直していけば、融資とかドピュッと出るっしょ。
再建不、借地、築年数不詳、ばっちこい。
イケイケどんどんとアクセルを踏み続ける少年の頃から全く変わらずだ。
しかしどうやらそれはゴリゴリに「信用毀損」をしていたらしい。
ボロ戸建てを買い集めているだけだと基本的には信用がなくなっていってしまい、融資はどんどん遠のいてしまう。
信用を戻さないと回復しない「ペナルティ」を知らず知らずのうちに受けてしまっていたのだ。
そんな状態になっているのはどうも僕だけではないらしい。
ミスった一棟物を買ってしまった人。
仕事の信用力の高さ故に買えてしまっているお医者様、エリサラ。
信用毀損によって融資が止まってしまっている不動産投資家。
じゃあどうやってその信用を元に戻し融資無双になって拡大していくのか。
さっさと売って撤退、もしくは、、、
Vol3では特にこの信用毀損についてや、新築について不動産アスリートの大黒さん、聖丁によって語られている。
見えない敵、ペナルティが見えるようになるというだけでも非常に大きな収穫となる。
ちなみにこのVol3だけではなく、 Vol1~6全編に渡って融資・拡大のポイントが詰まっている。
そしてもう一つ。
大家界隈を見ていると「拡大こそ至高」「お家賃いっぱいある人の方が偉い」みたいな人が多いが、
どこのゴールに向かっていくのかを明確にするべしと。
自分の人生全体で見た時に不動産でどこの規模まで目指していくのか、
上位の目標を立てた上で採る一手を選択した方が良いよ、と。
そもそも融資を引く必要も無いのに失敗して痛い目にあう必要はないのだ。
学生の頃から先々の人生を見通して一手ずつ進めてきた大黒さんだからの言葉だ。
全体的に融資・拡大の話でありながらもそうじゃない目線、
もう一つ上の階層からの不動産の捉え方も話されているオーディオとなっている。
ネイビー著
ここから先は
¥ 1,680
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?