vol.1 不動産賃貸業において、銀行が融資したくなるような決算書の作り方・物件の買い進め方についてのお話
大黒さん サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(55:31)は購入後に視聴可能。
その1(全6話)
大黒さんがご出演くださった本オーディオの商品紹介文を書こうかなと思い筆を執る。
あらゆる業界は黎明期から成長期を経て成熟期(そして衰退期も)へと移行するが、サラリーマン大家稼業もまた例外ではなく、弱者をふるい落とし新規参入者を弾きながら成熟へと向かう波から、例外たることはできないのである。
サラリーマン大家なる概念が誕生して20年、いや数え方によってはつまり概念ではなくその実態が誕生して30年になろうとしている。もう立派な成熟業界であると思う。
大黒さんという人は成熟期に差し掛かったサラリーマン大家業界に、出てくるべくして出てきた人である。
「それだけ載せたら勝ちますやん」
という、サラリーマン大家として後発組の若い自分が、業界成熟期においてどうやって先輩たちに勝つか?を考え、作戦を立てて、それを実行に移して『大黒さん』が出来上がったのだ。やや観念論的になるが、大黒さんの勝ち方は、敵を知り、己の側に圧倒的な物量を用意して押し切る、である。
・高学歴
・生家の文化資本
・職歴
・抜群の知能
・勤め人で得た経験値
などの無形物の物量で押しまくるのだ。物量が無形だから「?」となるけど、やはり物量は物量であって、戦いを決するのは数である。戦争に奇兵無しを地でゆくのが大黒さんの真骨頂である。ちなみに、現実世界で仕掛ける「勝ち確」の戦いからくる虚無感と退屈の憂さ晴らしに、ゲームの世界で「奇兵」をやってすっきりしたい傾向があるのはワイも同じだ。
今回融資無双をテーマにオーディオを作ったが、要するに
「無双できるように装備と兵力を整えなさい」
「しかる後に無双しなさい」
という、持たざる者には不都合な、しかし持てる者(学歴や知能)には好都合な、そういう内容になっている。
かくあるハイスペ天才王子様が満を持して、しかも人生を懸けて、乗り込んでくる業界になったのだから、サラリーマン大家業界というのはもうヤンキー上がりとか低所得者の脳死ギャンブルで楽に勝てるスキマは無いということだ。夢の無い話かもしれないが、しかし業界成熟期であるがゆえに、成熟期向きの人間が活躍できるという時代の変化ではある。
ところで、不動産うんぬんの話はここしばらく続いているし、他の商品紹介文著者が書いてくれると思うので、ちょっと違う話をしたいと思う。まあもう不動産の話は飽きたでしょう。
営業マンとしての大黒さんについてだ。
結論として、大黒さんは売れる営業の稀有な能力を持っている。
割と勤め人を短期間で卒業できる人と、そうでない人の違いに、広い意味の営業力というのが関わっているとワイは睨んでいるのだ。営業力が無い人は、勤め人卒業が基本的にはしづらいし、卒業してからなんとなく苦しい卒業後(みみっちいOB生活)を送ることになる。
営業力がある人の資本主義ゲームは楽だ。
ゼロから利益を生み出してくれる。持ち運びも自由。固定資産税もかからず相続税もかからない。最高の財産ではないか。
資本主義ゲーム最高の資産とは営業力であり、営業力とは物を売る力のことだ。
それを持っている人は持っているし、持ってない人はまったく持ってない。ヤンキーでも持ってる人は持ってる、高学歴ピカピカの人でも出来ない人は絶望的に出来ない。社会階層もほとんど関係なく、人格の高低にも係わらず、誰にでも宿っていると思う(その才能を使わず腐らせる人も多数)。営業力はその生じる所を選ばず、彗星のごとく空からランダムに降り注ぎ、直撃した人に宿るような、そんな性質。
我輩嘗て勤め人たりし頃は過酷な営業の現場に居て、まあまあ売れる営業マンだった。色々あって辞めちゃったけど。営業力はその時に目覚めた。
営業本もたくさん読んだ。
本読んで得た理論を長年の実践で練り上げたことで、ただのマグレの営業力から、ある程度再現性ある営業力に自分の中で消化することに成功したのだ。
別に昔ワシはすごい営業だったぜとか自慢するつもりはなく(過去伝説の営業マンだった自慢するやつほど現在カスな境遇というのは普遍法則)、今もって、ネット芸人で色々と物を売らせて頂いておりますが、まあつまりは理論と実践で練り上げた営業力を上司や会社に邪魔されることなくフルスタックで使っているからそりゃ売れるよねってことで、わたくしの営業力の証とさせていただこう。
売れない営業はどんなか?
それは、
商品を売ろうとする。
差別化で売ろうとする。
値段で売ろうとする。
市場調査とかマーケットインで売ろうとする。
押せ押せで売ろうとする。
彼らの売れない理由は、
商品が悪いから売れない、差別化できないから売れない、高すぎるから売れない、需要が存在しないから売れない、売れない売れない売れない、言い訳ばかりだ。お前らの言い訳はうんざりだよ。
だからと言って「なぜお前が売れないのか?」を売れない奴に説明しても無益ということは、勤め人時代に先輩役だったワイが後輩たち相手にやり尽くしていて、今社員ら相手にそれを教育しようとすることはしない。営業力はほとんど天与の才能であるらしいと、勤め人時代に会社のカネでやり尽くしたのだから、二度同じ失敗をすることはせんのだ。
弊社社員にも広い意味の営業力持ってる奴とそうでない奴の違いははっきりしている。ワイと、もう一人、居る。
営業力がある人間は顧客を創造する。ゼロから売上と利益を創造する。だから時代がどうなろうと関係なくそこそこ豊かに暮らして行ける。極論すると、商品なんかなんでもいいんだ。だって何でも売れるんだもん。あとは生き方の問題で、良い商品を安く販売すると顧客が満足してくれて枕高く寝られる、という事で、なるべく良い商品を作るに越したことは無いよなと。
営業力が無い人、営業力から逃げた人は、結局のところ営業力ある人に
「食わせてもらわないといけない」
から、資本主義ゲームがどの局面に行っても全体的に苦しくなる。選択できる事業がすべて薄利多売にならざるを得ないからだ。
今実はすでに編集に入っているマルイチ先生のクリニックのミニマム開業のオーディオブックに、事業の最小構成単位という概念があって、クリニックの必須人材は医師であって、看護師や医療事務は最小構成単位には入らない。医師が居て、医師の生み出す富にぶらさがって食わせてもらう立場の人間という訳だ。
営業力もそこの話に結構近くて、会社が必要とする人材は、結局は営業力なんだ。
売れる営業とは?
商品を売るな。
自分を買ってもらえ。
これが神髄である。
自分を買ってもらった後ならば、顧客はなんでも買ってくれるが、それでもあんま一生懸命売らない。だから売れる。これが営業力。ワイもこの通りやってる。
なんだけど、それは分かってても出来ないのだ。営業力、持ってない人間は持とうとしても持てない。
そして、本オーディオの裏軸の最高の聴きどころは営業マンとしての大黒さんだと思う。上で解説した売れない営業と売れる営業の違いをよく念頭に置いて、売れる営業マンとしての大黒さんをぜひ感じていただけたら。
聖丁
---以前走り書きしたやつも残しておきます----
とりあえずアップ。また紹介文については書き直します。
大黒さんは学生のうちから不動産賃貸業に目覚め、新卒で東京の大きな不動産会社に就職し、その後地元の地場不動産企業に転職、そして修行を終えて勤め人を卒業し不動産屋で独立開業しておられます。まだ若いのに人生全て(大好きなゲームすら禁止して)を不動産にフルベットしておられます。
本当はロボットとか作るような理系院卒ピカピカの経歴の大黒さんなのですが、いったいなぜ、何を思って不動産屋を目指したのか?選択と集中で、ロボット工学からなぜ転進したのか、不動産に全ツッパしたのか?
オーディオ製作で気をつけた点としては、どうやって大黒さんに初心者向けに目線を下げてもらおうか?という所でした。何を聞いても打ち返して来る人なので、ハイレベルな質問をすればハイレベルな内容が返ってきて、とめどなくなるとの危惧から、なるべく初心者目線のお話をしてもらえるように心を砕きました次第。
不動産の本を何冊か読んだけどまだ実践できてないとか、ボロ戸建て2つぐらいやったけどこの先にどうしようか、みたいな人を念頭に置いて、インタビューしてみました。
全体的に初心者向けの内容であることはその通りなのですが、ある程度規模が大きい人でも、そこはやっぱり現役最前線の若き天才が話す内容ですから、1時間のオーディオのうち、1つか2つは勉強になる話は出てくると思いますよ。
聖丁
大黒さんがご出演くださった本オーディオの商品紹介文を書こうかなと思い筆を執る。
あらゆる業界は黎明期から成長期を経て成熟期(そして衰退期も)へと移行するが、サラリーマン大家稼業もまた例外ではなく、弱者をふるい落とし新規参入者を弾きながら成熟へと向かう波から、例外たることはできないのである。
サラリーマン大家なる概念が誕生して20年、いや数え方によってはつまり概念ではなくその実態が誕生して30年になろうとしている。もう立派な成熟業界であると思う。
大黒さんという人は成熟期に差し掛かったサラリーマン大家業界に、出てくるべくして出てきた人である。
「それだけ載せたら勝ちますやん」
という、サラリーマン大家として後発組の若い自分が、業界成熟期においてどうやって先輩たちに勝つか?を考え、作戦を立てて、それを実行に移して『大黒さん』が出来上がったのだ。やや観念論的になるが、大黒さんの勝ち方は、敵を知り、己の側に圧倒的な物量を用意して押し切る、である。
・高学歴
・生家の文化資本
・職歴
・抜群の知能
・勤め人で得た経験値
などの無形物の物量で押しまくるのだ。物量が無形だから「?」となるけど、やはり物量は物量であって、戦いを決するのは数である。戦争に奇兵無しを地でゆくのが大黒さんの真骨頂である。ちなみに、現実世界で仕掛ける「勝ち確」の戦いからくる虚無感と退屈の憂さ晴らしに、ゲームの世界で「奇兵」をやってすっきりしたい傾向があるのはワイも同じだ。
今回融資無双をテーマにオーディオを作ったが、要するに
「無双できるように装備と兵力を整えなさい」
「しかる後に無双しなさい」
という、持たざる者には不都合な、しかし持てる者(学歴や知能)には好都合な、そういう内容になっている。
かくあるハイスペ天才王子様が満を持して、しかも人生を懸けて、乗り込んでくる業界になったのだから、サラリーマン大家業界というのはもうヤンキー上がりとか低所得者の脳死ギャンブルで楽に勝てるスキマは無いということだ。夢の無い話かもしれないが、しかし業界成熟期であるがゆえに、成熟期向きの人間が活躍できるという時代の変化ではある。
ところで、不動産うんぬんの話はここしばらく続いているし、他の商品紹介文著者が書いてくれると思うので、ちょっと違う話をしたいと思う。まあもう不動産の話は飽きたでしょう。
営業マンとしての大黒さんについてだ。
結論として、大黒さんは売れる営業の稀有な能力を持っている。
割と勤め人を短期間で卒業できる人と、そうでない人の違いに、広い意味の営業力というのが関わっているとワイは睨んでいるのだ。営業力が無い人は、勤め人卒業が基本的にはしづらいし、卒業してからなんとなく苦しい卒業後(みみっちいOB生活)を送ることになる。
営業力がある人の資本主義ゲームは楽だ。
ゼロから利益を生み出してくれる。持ち運びも自由。固定資産税もかからず相続税もかからない。最高の財産ではないか。
資本主義ゲーム最高の資産とは営業力であり、営業力とは物を売る力のことだ。
それを持っている人は持っているし、持ってない人はまったく持ってない。ヤンキーでも持ってる人は持ってる、高学歴ピカピカの人でも出来ない人は絶望的に出来ない。社会階層もほとんど関係なく、人格の高低にも係わらず、誰にでも宿っていると思う(その才能を使わず腐らせる人も多数)。営業力はその生じる所を選ばず、彗星のごとく空からランダムに降り注ぎ、直撃した人に宿るような、そんな性質。
我輩嘗て勤め人たりし頃は過酷な営業の現場に居て、まあまあ売れる営業マンだった。色々あって辞めちゃったけど。営業力はその時に目覚めた。
営業本もたくさん読んだ。
本読んで得た理論を長年の実践で練り上げたことで、ただのマグレの営業力から、ある程度再現性ある営業力に自分の中で消化することに成功したのだ。
別に昔ワシはすごい営業だったぜとか自慢するつもりはなく(過去伝説の営業マンだった自慢するやつほど現在カスな境遇というのは普遍法則)、今もって、ネット芸人で色々と物を売らせて頂いておりますが、まあつまりは理論と実践で練り上げた営業力を上司や会社に邪魔されることなくフルスタックで使っているからそりゃ売れるよねってことで、わたくしの営業力の証とさせていただこう。
売れない営業はどんなか?
それは、
商品を売ろうとする。
差別化で売ろうとする。
値段で売ろうとする。
市場調査とかマーケットインで売ろうとする。
押せ押せで売ろうとする。
彼らの売れない理由は、
商品が悪いから売れない、差別化できないから売れない、高すぎるから売れない、需要が存在しないから売れない、売れない売れない売れない、言い訳ばかりだ。お前らの言い訳はうんざりだよ。
だからと言って「なぜお前が売れないのか?」を売れない奴に説明しても無益ということは、勤め人時代に先輩役だったワイが後輩たち相手にやり尽くしていて、今社員ら相手にそれを教育しようとすることはしない。営業力はほとんど天与の才能であるらしいと、勤め人時代に会社のカネでやり尽くしたのだから、二度同じ失敗をすることはせんのだ。
弊社社員にも広い意味の営業力持ってる奴とそうでない奴の違いははっきりしている。ワイと、もう一人、居る。
営業力がある人間は顧客を創造する。ゼロから売上と利益を創造する。だから時代がどうなろうと関係なくそこそこ豊かに暮らして行ける。極論すると、商品なんかなんでもいいんだ。だって何でも売れるんだもん。あとは生き方の問題で、良い商品を安く販売すると顧客が満足してくれて枕高く寝られる、という事で、なるべく良い商品を作るに越したことは無いよなと。
営業力が無い人、営業力から逃げた人は、結局のところ営業力ある人に
「食わせてもらわないといけない」
から、資本主義ゲームがどの局面に行っても全体的に苦しくなる。選択できる事業がすべて薄利多売にならざるを得ないからだ。
今実はすでに編集に入っているマルイチ先生のクリニックのミニマム開業のオーディオブックに、事業の最小構成単位という概念があって、クリニックの必須人材は医師であって、看護師や医療事務は最小構成単位には入らない。医師が居て、医師の生み出す富にぶらさがって食わせてもらう立場の人間という訳だ。
営業力もそこの話に結構近くて、会社が必要とする人材は、結局は営業力なんだ。
売れる営業とは?
商品を売るな。
自分を買ってもらえ。
これが神髄である。
自分を買ってもらった後ならば、顧客はなんでも買ってくれるが、それでもあんま一生懸命売らない。だから売れる。これが営業力。ワイもこの通りやってる。
なんだけど、それは分かってても出来ないのだ。営業力、持ってない人間は持とうとしても持てない。
そして、本オーディオの裏軸の最高の聴きどころは営業マンとしての大黒さんだと思う。上で解説した売れない営業と売れる営業の違いをよく念頭に置いて、売れる営業マンとしての大黒さんをぜひ感じていただけたら。
聖丁
---以前走り書きしたやつも残しておきます----
とりあえずアップ。また紹介文については書き直します。
大黒さんは学生のうちから不動産賃貸業に目覚め、新卒で東京の大きな不動産会社に就職し、その後地元の地場不動産企業に転職、そして修行を終えて勤め人を卒業し不動産屋で独立開業しておられます。まだ若いのに人生全て(大好きなゲームすら禁止して)を不動産にフルベットしておられます。
本当はロボットとか作るような理系院卒ピカピカの経歴の大黒さんなのですが、いったいなぜ、何を思って不動産屋を目指したのか?選択と集中で、ロボット工学からなぜ転進したのか、不動産に全ツッパしたのか?
オーディオ製作で気をつけた点としては、どうやって大黒さんに初心者向けに目線を下げてもらおうか?という所でした。何を聞いても打ち返して来る人なので、ハイレベルな質問をすればハイレベルな内容が返ってきて、とめどなくなるとの危惧から、なるべく初心者目線のお話をしてもらえるように心を砕きました次第。
不動産の本を何冊か読んだけどまだ実践できてないとか、ボロ戸建て2つぐらいやったけどこの先にどうしようか、みたいな人を念頭に置いて、インタビューしてみました。
全体的に初心者向けの内容であることはその通りなのですが、ある程度規模が大きい人でも、そこはやっぱり現役最前線の若き天才が話す内容ですから、1時間のオーディオのうち、1つか2つは勉強になる話は出てくると思いますよ。
聖丁
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