見出し画像

続いていくものは続いていく

Oasis日本公演発表されました!

会場は東京ドーム

過去最大規模の会場ですよね。

再結成後のほうが注目度高くなったような・・・

解散した後もファンが増えたようですし。

幅広い世代に広がったようで。

年月を経ても楽曲の良さは不変ですし、むしろよけいに深まったのではないでしょうか。


Oasisの曲はとてもまっすぐで力強いものが多いですね。

30周年記念で開催されたOasis展でいしわたり淳治氏が歌詞の日本語訳を担当しているのですが、それがものすごくよいです。

もともとの詞はシンプルでストレートですが、ちょっとわかりにくいところもあるんじゃないかと思います。

それを見事にまとめたいしわたり氏。

しかもその詞をミュージックビデオにつけてアップしているのが日本のレコード会社ではなくOasis公式YouTubeチャンネル。

忘れていないですね。

Whatever”の歌詞にやたらと感激しました。

やはり日本人、日本語になって改めて歌詞を知るとかなり力強よくまっすぐ突き刺さってきます。


 
それにしてもOasis観にいきたい。

チケットの倍率はかなりのものでしょう。

NoelもLiamも観に行くことができましたが、観るとどうしてもふたりが同じステージに立っているところを観てみたくなりました。

Noelが作った曲をLiamが歌ってNoelがギターを弾く。

そんな場面をliveで観てみたいです。

LiamはNoelが作った曲を歌っているのが一番合っていますよね。

 
 
バンドがずっといつまでも存在し続けることはないですからね。

Oasisは15年という空白の後再結成が実現しましたが、いつまでも続くと思うな、世の中何が起こるのかわからない。

次の機会があるとは限らないのです。

個人的に一番好きなバンドはもうずいぶん前に解散していますし、再結成の可能性もありません。

曲には力があって残っていくもので、ずっと聴き続けられますが、もうliveで体験できないのは悲しいです。


 
同じメンバーでずっと続けているバンド、メンバーは変ったけれど続いているバンド、解散したけど再結成したバンド、解散してはいないけれど活動が止まったままのバンド、解散してしまって再集結する気配のないバンド、それぞれですがファンの心理としてはどうなんでしょうか?

これで最後詐欺なんて言葉も聞こえてきますが。

最後だって言われたのにまだ続いたりするとファンはどういう心理になるのでしょうか?


 
メンバーがどうであれ大ヒット曲、人気曲をコンサートで演奏されちゃったら盛りあがることは間違いないでしょうね。

Oasisだってデビュー当時も解散時も在籍していたのはGallagher兄弟のふたりだけですし。

Franz Ferdinandも今となってはずいぶんメンバー変わっていますが、コンサートで”Take Me Out”を演奏されたらそれは盛りあがるのでしょう。 


たまたま見たスウェーデンのバンドJohnossiインタビューで、以前”Man Must Dance”を演奏しなかったコンサートの後でお客さんになんで演奏しなかったんだ!と怒られたと言っていました。

”Man must Dance”は彼らの2005年にリリースされたファーストアルバムに収録されている人気の曲で、コンサートに来る人達は期待しているのですね。

お客さんが聴きたいと、期待しているから演奏するんだというようなことを言っていました。

人気の曲はいつまでも残るし、不変なんですね。


 

先日スウェーデンのウェブ記事で10代のころの”アイドル”をいつまでも追い続ける傾向にあるというような内容のものを読みました。

”アイドル”というのはいわゆるアイドルではなく、ファンだった、夢中になった対象、自分にとってのアイドルということでロックバンドでもなんでもという意味です。

記事の中では先日再結成コンサートを発表したKentのファンの方が登場していました。

再結成コンサートすべてに参加予定だそうです。

6回あるのですが。

記事の中では年齢を重ねるにつれお金も昔よりかけるとも。

10代のころに夢中になった自分のアイドルがたとえ年齢を重ねておじさんになってもそれは関係ないということでした。

何歳になっても好きなものは好きというファン心理。

ものすごく心当たりのある内容でした。

昔はおじいさんにキャーキャー言っている人たちがよくわかりませんでしたが、今は自分がその一歩手前。

とりあえずまだおじいさんとまではいかないのと、もともと声が低いのできゃーという声が出ないというだけですね。



 
そんなことを考えた先日、日本で10公演もあるというThom Yorkeのソロコンサートへ行ってきました。

ステージ上にひとりで演奏しながら歌うという。

よくあんなに歌えるな、さすがだな、と思ったのでした。

彼の世界が広がっていました。

過去の楽曲も素晴らしいですが、現在進行形でもある世界。






冒頭の写真は新宿です。

なにやってんだろうなと少々思いましたが、写真撮ってきました。

せっかくなので。






 
 

いいなと思ったら応援しよう!