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ユーロヴィジョン2022振り返り

ユーロヴィジョンのファイナルが5月14日に開催されました

日本時間では15日の早朝開始でしたが、向こうでは深夜までの熱い戦い。

4時間ほど続きました。

開催国のイタリアですら終了するのが深夜1時頃。

参加国にも時差があるので、例えばジョージアだと終了は午前3時頃。

ということは視聴者のみなさまはかなり深夜に投票しているということですよね。

なんだか大変そうだな、なんて思ったのでした。

逆にオーストラリアでは早朝に始まるけれども、視聴者のみなさまが投票できる頃には早く起きた休日といったくらいの時間になるのですよね。

もう1時間くらい早く始まってもいいのでは?と密かに思うのでした。


 
結果は予想通りというか、まあそうなるよねといったところです。

審査員票の時点ではなんと!イギリスが1位でした

2年連続ファイナル最下位で、しかも昨年は驚愕のゼロポイント。

しかし今年は前評判もめずらしくよかったです。

でも視聴者票で逆転、ウクライナが驚異の400ポイント越えで優勝でした。

最高480点だったはずなので、かなりの高得点ですよね。

ウクライナの音楽を取り入れた特色ある曲で、良曲です。

視聴者が選んだ優勝と言えます。

ヨーロッパはウクライナをサポートしていると再確認できた結果なのかなと勝手に思っています。


イギリスは結果2位。

昨年同じく残念な結果だったスペインも今年はヨーロッパが求めているスペインらしい曲だったのか、3位でした。

スウェーデンは4位。

独特な雰囲気のセルビアが5位。

意外なところで視聴者票で2番目に高ポイントはモルドバです。

楽しげだからですかね?


とにかく来年ウクライナで無事に開催されることを願っております



 
個人的には今年最高に推していたジョージア代表Circus Mircusがファイナルに進出できなかったので少々つまらなかったです。

結果はかなり残念な数字です。

詳しくはわかりませんが、きっと彼らは本来ミュージシャンらしいロックバンドですよね。

今回のカラフルでサイケデリックでカオスなステージも好きですが、本領発揮とはいっていないんじゃないかと思います。

普通にコンサートで演奏している時のほうがかっこいいはずです。

前評判からして芳しくなかったので予想できましたが残念すぎます。

わざとふざけた感じでインタビューに答えている時があるCircus Mircusのメンバーですが、そこもクスっと笑えて楽しいです。

メインボーカル(かどうかもちょっとあやふやだけれどとりあえずステージでは中央)の彼のわざとらしい笑顔が好きです。




そのほかセミファイナルで脱落していった国の中にも良い曲が存在します。

スロベニア代表LSPはさわやかな風が吹いていそうでとてもよいです。

きっとちょっと地味だったんでしょう。


応援している曲がファイナルに進めなかったり、これはセミファイナル止まりだろうと思った曲がファイナルに進んだり。

自分の好みは他人の好みではない。

スウェーデンは案外得点伸びなかったですね。

イタリアはさらに伸びなかったですね。

政治的なイベントではないと言いながらも大いに影響を受けるユーロヴィジョン。

また来年お会いしましょう。



ところで今年ユーロヴィジョンでは司会のひとりがMikaでした。

15年位前に大ヒットしたMikaです。

そういえば15年前にストックホルムで遭遇した屋外イベントに彼は出演予定だったらしいのですが、何かあったらしく登場しませんでした。

ごめんなさいメッセージが読み上げられたのを憶えています。

そのことで彼の名前が今でも記憶にあります。

懐かしいなと思ったのでした。

ファイナルで当時ヒットした曲も歌っていました。







冒頭の写真はその頃撮影したスウェーデンぽい色の建物群です。

Mikaともそのイベントとも関係ないです。








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