やわらかくて白いだけじゃない
スウェーデンにしばらく滞在している間にパンが好きになりました。
単純においしかったからです。
日本の食パンのようなパンはあまりなく、いろいろ入っていそうなパンが多いなと思いました。
ライ麦や全粒粉はもちろん、ほかにもオーツ麦などいろいろと。
詰まっていて穀物を食べているなと実感します。
スウェーデンではパンにバターをしっかりぬっている人が多かったのですが、わたしはよくチーズをのせて、もしくはぬって食べていました。
チーズもおいしかったので。
もちろん甘いパンもあります。
スウェーデンといえばシナモンロール。
スウェーデンシナモンロールの特徴は生地にカルダモンが入っていることでしょう。
これが美味しい。
そして少し噛み応えのある硬さです。
カルダモンロールやバニラパンなんかもおいしいです。
食べたい。
そしてなぜかスウェーデンでは自分でパンをときどき作っていました。
時間があったのですね。
そして共同の台所で大きいオーブンがあり、生イーストが手軽に買えて発酵も簡単だったので。
適当に全粒粉などを混ぜていました。
スウェーデンでは日本に比べて自作する人が多いと聞いたことがあります。
小麦粉も2キロ入りの袋が多くて値段も安かったです。
キッチンにはコンロとセットで大きなオーブンがあるお宅が多いですし。
ベーカリーはもちろん普通のスーパーマーケットでも店内でパンを焼いていたりします。
ホテルの朝食でも数種類のパンが並んでいることもあります。
白くて柔らかいパンだけがパンではなくて、茶色だったり噛み応えがあったりと種類豊富なのです。
もし機会があるのなら試してみてください。
おいしいパンとスウェーデン旅行。