Live On Tapeと開催地
ユーロヴィジョン2022が終わってもう1か月強です。
でもまだユーロヴィジョンの話題は続いています。
公式YouTubeチャンネルでLive On Tapeが公開され始めました。
これはもし何かあった時のため、例えば渡航できなかった時のために事前収録された映像です。
パンデミック対策ですね。
昨年はオーストラリアがオランダへの渡航を断念したため本番で使用されました。
国によって本番のステージとはちょっと違っていたり、同じようだったりと様々です。
ユーロヴィジョンは基本的にボーカルの事前収録(いわゆる口パク)は禁止ですが、昨年と今年はコーラスの事前収録使用は許可されていました。
それで現地に来る人数を減らせるなら減らしてくれということですかね。
パンデミックの影響はまだあって、案外バックステージの写真を見るとスタッフの方々はマスクをしているのですよね。
ユーロヴィジョン開催中のイタリアで規制がどうだったかは知らないのですが、初めの頃に痛い目にあったイタリアでは真面目にみなさんマスクをしたりハグしなかったりだという話を聞いたことがあります。
でも来年はどうですかね?
そろそろ事前収録可はなくなるんじゃないかと。
ユーロヴィジョンをまじめに見始めたのが昨年からなのでよくわからないのですが、このLive On Tape以前はなかったのですかね?
なかったのなら事前収録コーラス同様なくなるんじゃないかと。
そして先日ユーロヴィジョン2023の開催地について声明が出されました。
ウクライナでの開催は難しく、2位だったイギリスでの開催を検討するという内容でした。
優勝した国で翌年開催が基本ではあります。
ただ現時点では安全を保障できず、開催のための事前準備に長い期間を要するため早急に決定しなければならないそうです。
約40か国から参加者が集まるわけで、観客もメディアも来るわけで、安全は非常に重要な基本的なことで。
残念ではありますがBig 5で2位だったイギリスでの開催検討は必然的な流れなのかなと考えています。
とにかくユーロヴィジョン2023の無事の開催を願っております。
それとたとえイギリスで開催されるとしてもウクライナのアーティストに出演してほしいです。
最後に一曲。
KentというスウェーデンのバンドのボーカルだったJoakim Bergがアルバムを発表しました。
Kentといえばとても人気があったバンドで、歌詞が基本的にはスウェーデン語でした。
もう20年ほど前ですが、スウェーデン語で歌うバンドを初めて聴いたのがKentだったように思います。
英語とは違った響きでなんだか新鮮でした。
ここ数年ほかのアーティストの作品に参加していたのは知っていましたが、ご本人の作品を発表されたのですね。
懐かしさと新しさが組み合わさったよう雰囲気です。
冒頭の写真はもうすぐ夏至ということで、スウェーデンの夏至祭会場です。
夏至祭用にポールがあります。
今の時期スウェーデンは天気が良いと(ここ重要)とてもさわやかです。
日本の梅雨とは大違いです。
ただ明るすぎだとは思います。