年の瀬に考える
クリスマスが終わりました。
大みそかまで一直線です。
ということで今年のまとめを少々。
今年もあっという間に終わりが近づいてきました。
でも去年ほどではなかったかなと思わなくはないかなと。
ちょっとした目標たちは達成されていたりされていなかったり。
個人的な話でしかも暗めですが、この2年の間に同僚が数人退職しました。
ご本人たちからすればほとんどの方々はこれからの人生を見据えて前向きな気持ちだと思うのですが、会社からするとかなりのマイナス要素です。
自分がこのまま会社に残っていていいのだろうかと思わずにいられません。
転職しようと思う理由はおそらくたいていの人は給料が理由です。
業界全体がかもしれませんがはっきり言ってよくありません。
優秀な同僚が退職すると知ったとき、日本の会社員の平均給与についてのニュースを聞いたとき、年末調整の書類に記入したとき、落ち込みました。
そのまま働き続けている自分もどうかと思うのですが、この給与について疑問を経営側が疑問に思っていない可能性があります。
経営側からする給料見直しはしたから額面は少々増えているはずだと思っているのかもしれません。
でも
数年前から計画的に時間外労働を減らしている。
パンデミックに突入して受注量が減少したので、さらに時間外が減った。
時間外手当が減少したけれど、かといってそれが基本給の上昇にはつながっていない。
それに加えボーナスも減少。
結果年収も減少。
物価は上昇。
生活は厳しい。
気付いていますよ。
それなら別のところ探そうと考えますよね。
そろそろ抜け出したいなと思い始めた今日この頃です。
今年最後の一曲を。
Thomas Stenström ”Ser du månen där du är ikväll? (Tillsammans igen)”
昨年スウェーデンのCancerfonden(ガン基金)が行ったクリスマスキャンペーンのために制作された一曲です。
”Auld Lang Syne”のメロディーにオリジナルのスウェーデン語歌詞をのせた楽曲です。
年末恒例番組Musikhjälpenで昨年は4番目、今年は2番目にリクエストが多く集まりました。
とても人気で今年も同じくキャンペーンに使用されているそうです。
”Auld Lang Syne”というとよくわかりませんが、日本でいうと「蛍の光」ですね。
うん、年末ぽい。
冒頭の写真は今年はどうやらスウェーデンで雪が多めらしいので、いつかの雪景色です。
スウェーデンにて、バスから。
God fortsättning!
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