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Göteborgについて書いてみよう

はじめに

スウェーデン第2の都市Gögeborgヨーテボリが今年400周年ということで、6月4日にイベントが開催されます。

といってもオンラインです。

それ以外にも各所で記念企画が進行中だそうです。

例えばオリジナル記念品の企画販売、壁画の作成、オリジナルケーキの開発と販売などなど。

人がたくさん集まるようなイベントは開催されず、今いる場所でお祝いしましょうという趣旨です。


思い出せば昨年スウェーデン旅行を、特にヨーテボリ旅行をしようとしていました。

でも飛行機チケットを購入する前にこれは行かれそうにないな、という状況になり実現しませんでした。

購入する前だったのがせめてもの救いかもしれません。


旅行したいのに行くことができないので、いつか実現させることができるときのためにヨーテボリについて調べ始めました。

少しでも旅行気分になれるかもなんて考えていました。

まとめて書き始めたのがなんだかで発展したのがこのnoteです。

書き始めたのが1年前。

細々と続けられています。

現在書いている内容は旅行に限らず基本的にスウェーデン、時々ほかの北欧諸国についてなので現実逃避の傾向かしらなんて。


ということで400周年ですし、初心に戻ってヨーテボリについてまとめてみました。



Göteborgヨーテボリについて

ヨーテボリ(スウェーデン語:Göteborg 英語:Gothenburg)とは西海岸に位置するスウェーデンでは2番目に人口の多い街です。

グスタフ2世アドルフによって1621年、ヨータ運河河口付近に建設されました。

街の中心部にあるグスタフ・アドルフ広場にはそのグスタフ2世アドルフの銅像があります。

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こちらがクリスマスの時期に撮影したその銅像です


海運業の中心地で、ヨーテボリ港はスカンジナビア最大の港です。

Volvo(自動車)やSKF(ボールベアリング)などの企業が設立され、本社が置かれているところでもあります。


スウェーデンで2番目に多いという人口はSCB(統計局)による2020年12月の統計でGöteborg kommunヨーテボリ・コミューンでは約583 000人です。

参考として同時期の統計でスウェーデン全体の人口は約10 379 000人、Stockholm kommunストックホルム・コミューンは約975 000人です。

ヨーテボリもストックホルムも周辺コミューン(日本で言うところの市町村)を含める大都市圏となるともっと多く、大ヨーテボリ圏で100万人以上になります。


比較的穏やかな気候ですが雨が多い海洋性気候です。

平均気温はというと夏は18℃から25℃ほど、冬はマイナス1℃から1℃で、比較的穏やかです。

12月と1月は日が短く6~7時間ほどです。夏は18時間ほどなのでかなりの違いです。



ヨーテボリへの行きかた

日本から直行便はありませんのでどこかで乗り換えるか、もしくは電車などで移動することになります。

運休について考慮せず書きます。


スカンジナビア航空の直行便があるKöpenhamnコペンハーゲンからは電車利用で約4時間、飛行機利用の場合は1時間弱です。

コペンハーゲンとストックホルム間より近いです。

日本からヨーロッパへ最も所要時間が短いフィンランド航空で行く場合はヘルシンキで乗り換えてから約1時間半です。


ストックホルムから移動する場合は近郊のArlanda空港から飛行機もありますが、ストックホルム中央駅から電車利用で約3時間です。

電車は遅れなければ快適です。



空港からヨーテボリへ

飛行機で到着するとヨーテボリ近郊のLandvetterランドヴェッテル空港を利用することになります。

この空港について書いた以前の記事がこちら。

ヨーテボリ中心部へ向かうFlygbussarnaという空港バスが15分に1本はあるようで、所要時間は約30分。

注意したいのがバスのチケット購入に現金は使用できないことです。


空港バスのほかは自家用車かタクシーでしょう。

路線バスを乗り継いでも移動可能(ランドヴェッテルの街中に出てそこからヨーテボリ行きのバスに乗る)のようですが、利用したことはありません。



Göteborgs centralstationヨーテボリ中央駅

電車で到着するとヨーテボリ中央駅に到着します。

ヨーテボリ中心部にあるターミナル駅で、国内外各地に向かう電車が発着する主要な駅です。

1858年にできたこの駅の駅舎は複数回増改築されており、新しい部分と以前からの部分が同居している印象です。

ショップなども複数ありますが、簡素でわかりやすいです。



Nils Ericson Terminalenニルスエリクソンターミナル

長距離バスで到着すると中央駅に隣接したニルスエリクソンターミナルに到着します。

空港バスの終点もこちらです。

このターミナルは1996年に完成した壁や天井にガラスを多く使用した造りの建物です。

空港バスのほかにも各都市、スウェーデン国内だけではなくNorgeノルウェーやDanmarkデンマークへの長距離バスなどの発着場所にもなっています。




長くなるので今回はここまでで。



冒頭の写真はランドヴェッテル空港の免税店です。

どうってことないお菓子売り場ですが、免税店に次行くことができるのはいつでしょう?





参考

https://scb.se/

https://sv.wikipedia.org/wiki/Göteborg
https://sv.wikipedia.org/wiki/Gustaf_Adolfs_torg,_ Göteborg
https://sv.wikipedia.org/wiki/Göteborg
https://sv.wikipedia.org/wiki/Gustaf_Adolfs_torg,_

 https://www.swedavia.se/landvetter/#gref
https://www.flygbussarna.se/landvetter








 







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