傷害予防のスクリーニングテストとW-up
今年のシーズンはケガを減らしたい!というのが,選手,コーチ,トレーナーの総意です.昨シーズンは怪我が多かった...
ということで,簡単にできるスクリーニングと個人に合わせたウォーミングアップを表にまとめました.
(詳しくは後日フォトや動画をあげたいと思います...)
スクリーニングテスト×ウォーミングアップ
セルフチェック(実際には全体ミーティング時に行う予定)で自分の課題を知り,オーダーメイドのウォーミングアップを指定できます.
スクリーニングテストの解説
振り返りテスト:壁から握りこぶし1つ分空けて座り,手を反対の肩に当て振り返り肘が壁につくかを判定
後屈テスト:壁から2足分+こぶし1個分離れて立ち,後屈し手が壁につくかを判定
エリーテスト:うつ伏せで,パートナーの力でかかとがお尻にくっつくかを判定
レッグレイズ:仰向けで足を挙げ,パートナーの力でかかとをもって股関節が90度になるかを判定
しゃがみ込みテスト:両足両ひざをくっつけた状態で腕組みし,かかとを浮かさずに完全にしゃがめるかを判定
閉眼片足立ちテスト:目を閉じて足を挙げ,30秒足をつけずに維持できるかを判定
くわしくは動画を作成しようと思います...(後日)
改善の見込み
1.自分の弱点を知ることで,事前にケガを防ごうとする意識が高まる
2.全体ウォーミングアップの前の「プレウォーミングアップ」を個別に行うことでケガ発生件数(発生確率)が減る
と願っています...
まとめ
ケガ予防のためには,
・個別のリスクを洗い出すスクリーニングテストを行う
・個別のウォーミングアップを行う
結果として,
・ケガの確率を減らすことができる
これと合わせて過去3年の受傷歴を確認することで,よりリスクを判定できます.