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なぜ若い人たちは結婚できないのか?

日本の婚姻率の低下の

原因は低所得者層の収入の低下と比例する

人口減少を

食い止められないにしても、

人口減少の数値的曲線

人口の減るスピードを

緩やかにするには

若い人、低所得者層の

収入をいかにあげるか?

かが課題・イシューとなる

まず人口減少自体は

1970年ぐらいから

兆候が現れていて

晩婚化が数値的に現れはじめる

今の感覚に慣れてしまって

いるから、なかなか、

わからないと思うけど

昔は女性は25歳までには

結婚するという風習

根強く

お見合いもかなりの数

行われていたので

半ば、強制的、

社会主義的な風潮で

結婚が促進されていた

若い女性の婚姻率が高く

妊娠率も高かった為

出生率も高い傾向があった。

また、

女性の社会進出も

昔は、まだまだで

男尊女卑の傾向が強く

まともな職につける

女性が少なかった点も

婚姻率上昇に寄与した

古来から

女性は結婚して 

子を産み 

家庭を切り盛りする

という‘固定概念

が強かったのは各国同じ

女性が社会進出し始める

晩婚化が顕著となり

結婚しなくても

経済的自立ができる女性が増加

これも人口減少に寄与する

そもそも

日本では

婚外出産が少なく

結婚して

子供を産むのが普通 

大半で

海外は

婚外出産が多い国がある

子供を持ちたいけど

結婚という縛り

契約が面倒だから

子供を持ちたくない

という

潜在的な負の要素も

人口減少に繋がっている

恋愛・結婚の‘決定権’は

『女性にある』

ここが重要

すなわち、

女性が結婚したくなる 

女性が安心して

子どもを持ちたくなる

世の中を作ることが

人口減少に歯止めを

かける対策となる

ここで反論が出て

男性が拒否する

女性側がアプローチをして

男が「君とは付き合えないよ」

というパターンもあるじゃないか

と思うかもしれないが

これはすごく稀なパターンで

基本的、

人間の本能的に

魅力的な雌(メス)に

雄(オス)が

アプローチする

これが定石

人の本能的に

こうなっているのは

生存に有利だから

まず、

男性というのは

妊娠しない

ここが重要で

女性は妊娠する

すなわち、

妊娠中は

夫に頼ることになる

お腹の大きい状態では

何かに襲われた時に

逃げられない

食べ物の確保も難しい

男性も

女性も

子どもが欲しい

子孫を残したい

という

欲求は同じでも

妊娠・出産という

大きなリスクをとる

女性にとって

どの男性を選ぶのか?

は自分の命

生まれてくる

子どもの命を左右する

大事な‘要素’なのだ

男性にとっては

経済的リスクがつきまとう

妻や子どもを

養わなければならないからだ

ただ、

自分に限界が来たり

自分に不都合が生じたら

逃げることができる

しかし、

女性は妊娠・出産すると

そうはいかない

総合的にみて

妊娠と結婚は

女性のほうがリスクが高い

結果的に‘決定権’は

女性がもつように

人間は進化してきた

魅力的な雄(オス)がいなければ

女性は子どもを産めないのだ

↑これがすごく重要

世界は‘一夫一婦制’

をとる国が多く

日本もそうだ

貧富の差が激しくなると

貧困層に責める 

男性の数が多くなる

魅力的な雄(オス)

が減少する

それに連鎖して

子どもを産みたいという

女性も減少

お金持ちは

お金をたくさん持てるが

奥さんは一人

一人の女性が産める

子どもの数には限りがあるので

人口減少に拍車がかかる

経済が右肩上がりでも

人口が伸びないのは

貧富の差が拡大したまま

経済成長したからだ

これに異を唱えたのが

社会主義であり

共産主義だが 

これには多数の弱点があり

何よりも経済的に崩壊しやすい

一見良さそうに

平和そうに見えるのだが

‘競争’を排除してしまうため

‘進歩’しなくなる

資本主義は

この貧富の差を

打破すべく

考え出したのが

「富の再分配」

『税金』だ

お金持ちから

お金をとって

低所得者にお金を渡す

サポートする

すごく合理的だが

何にでも

対策を講じられてしまうのが

世の常(つね)

富豪達は 

お金をとられて

楽しい訳がない

租税回避という

テクニックをつかって

グレーゾーンの脱税をする

これは、中世ヨーロッパ

貴族達の時代から

行われていたことで

今に始まったことではない

資本主義国家は

貧富の差が激しくなると

国が破綻することを

承知しているため

富裕層から

お金を巻き上げたい

お金持ちは

合法の脱税方法を

編み出すという
 

かめはめ波が来たらデスボール

 

螺旋丸が来たらアマテラス

 

ヒノカミ神楽が来たら霹靂一閃

 

と戦ってきた

戦ってきたということは……

実は少子化というのは

今までの歴史で

何回かあったのだ

フランスやイギリスもあったし

日本の江戸時代でもあった

今の現状と似ていて

一生独身の男性が

多数発生

子どもを食べされる事ができず

嬰児殺しが横行

現代のように

避妊知識がなかった為

生まれたこどもを

間引いていた

こんな暗い

江戸時代の部分もある

そもそも江戸時代が

良かったのは

初期の方だけで

たしかに戦がなくなり

平和になり

寿命が延びたものの

農民の生活

下級武士の生活

が苦しいのは変わらなかった

今と似ている

苦しかったと言うのは

収入が減る一方で

インフレが起きて

物の値段、物価上昇した

わかりやすくいうと

この時代の庶民は

農家が大半で

米を売って

金銭に変えていた

米の値段が上がれば儲かるが

米の値段が下がると貧乏になる

江戸初期に

何が起きたのか?

というと“バブル景気

人口爆発が起きて

稲作方法も改良された為

今までよりも

米の収穫量が上がり

人口爆発で

米の生産量も上がった

市場にお米が溢れて

米の値段が下がり始める

米を作っても作っても

儲からず

生活はそこまで豊かにならなかった

そこに有効な政策が

うてなかった幕府

飢饉が重なる

それを尻目に

悪どい商人が

物価を吊り上げる

餓死者が多数発生して

有名な‘大塩平八郎の乱

が起きて

アヘン戦争

黒船来航

安政の大獄

桜田門外の変

大政奉還

王政復古の大号令

戊辰戦争

明治維新

と流れるようにことが起き

倒幕

ここから一気に人口爆発する

倒幕といえば

新撰組が人気だが

天皇・幕府・倒幕派に

振り回されて

無駄に死んでいった

優秀な若い人材を知ると

政治の重要性がよくわかる

人口と経済は

必ず波があって

上下するのは必然

今の日本が何が問題なのか?

歴史から何も学んでいない

 

上手くいっていない

庶民を陥れるような 

政策をする

自民

が政権を握っている

GDPや平均年収が

下がっているのに

アベノミクスは失敗したと

認めない政府

ミスをしているのに

そこに投票する有権者

国賊と国賊が結託する日本

日本を崩壊させる為に

生まれてきたのか?

と思ってしまう

若い人でないと

新しい産業は生み出せないし

若い人でないと

子どもも増やせない

なら、

若い人を優遇するのは

国家として必然という

当たり前の論理を

組み立てられない

稚拙な国民

成りだけデカくなって

中身がスカスカ

無駄に見栄ばかりあって

プライドもない

これもまた

世の中の潮流

日本はこの失敗を

役立てることは出来るのか?

先は暗いが

少しの希望があって

そこに楽しさを感じてしまう

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