米10年債利回りのピークと株の買場
⇧過去の記事では高金利だった
1989年、1995年、
2000年、2006年
を調べました。
今回は米10年債利回りのピークアウトと
株価の底打ちタイミングにフォーカスします。
1989年
S&P500が先行するか
米10年債利回りが先行するかは、
その時によって前後しますが
ほぼ同じタイミングで起きます。
株価の調整局面(下落局面)の
底打ちは4回あります。
1回目、2回目、4回目は
米10年債利回りの3回の
ピークの時期と重なります。
内訳は、
米10年債利回りは
1988年5月27日9.242%(1回目)
1988年8月25日9.411%(2回目)
1989年3月20日9.525%(3回目)
1988年3月2日8.124%から上昇し始めた
長期金利は3回のピークをつけています。
S&P500株価指数を見てみると
1988年5月19日248.80ドル(1回目底打ち)
1988年8月23日256.50ドル(2回目底打ち)
1988年11月17日263.40ドル(3回目底打ち)
1989年3月27日288.20ドル(4回目底打ち)
1989年10月10日360.40ドル(ピーク)
2000年
1989年同様に
米10年債利回りが先行するか
S&P500株価指数が先行するかは
その時によって違いますが
概ね相関関係にあります。
債券利回りのピークは
債券価格の底打ちを意味します。
債券価格の底打ちと
株価の底打ちタイミングは
とても近いです。
内訳は、
米10年債利回りが
1999年10月26日6.235%(1回目)
2000年1月20日6.790%(2回目)
2000年2月10日6.673%(3回目)
2000年5月8日6.568%(4回目)
1998年10月5日から上昇をはじめた
米10年債利回りは
1999年の6月、8月、10月と6%台に
何度も達します。
1999年12月24日6.085%から急騰
しはじめると
ピーク6.790%(2000年1月20日)をつけます。
2000年4月10日5.805%まで下がった
米10年債利回りでしたが
再度急上昇し
6.568%(2000年5月8日)をつけます。
S&P500株価指数を見てみると
1999年10月18日1233.70ドル(1回目底打ち)
2000年2月28日1325ドル(2回目底打ち)
2000年5月24日1361.20ドル(3回目底打ち)
まとめ
米10年債利回りのピークと
株価の底打ちが
同じタイミングで起きると言っても
その時によって差があります。
2日しか開きがないこともあれば
18日開くこともあります。
読んで頂きありがとうござました。
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