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生きづらさを理解する
以前の記事では
「他人と比較すると生きづらくなるよ」
というのを説明しました。
例えば、
身長が150cmで
低身長であることが
コンプレックスの女性が居ます。
周囲の女の人のほとんどが
身長150cmであれば
コンプレックスは感じません。
身長が低いことが
コンプレックスなのではなく
周りに比べて低いことが
ネガティブ感情に繋がっています。
背が高い女性から見れば
“小柄で可愛い”と思われます。
人とは
自分の魅力に気づきにくい
生きものです。
本題に入ります。
「生きづらさを理解する」には
ハエとうんこの関係を理解することです。
すごく不潔ですが重要です。
人間にとって糞は
不潔で処理に困る物ですが
ハエにとっては餌であり
産卵場所になる基調な資源です。
人の視点に立つと
「ハエは何て不潔な虫なんだ」
と軽蔑します。
ハエの視点に立つと
「競争することなく簡単に餌が手に入る」
と歓喜します。
ある一方から見ると害悪でも
ある一方からみればお宝になる
という事です。
これは人間社会にも起きます。
現代では働くことは美徳され
たくさん稼ぐことが正義と
されています。
働くことが好きな人間からすれば
労働が楽しくて堪(たま)りません。
そんな人に影響された、あなたは
頑張れば楽しく稼げるのではと
勘違いをします。
いくらやってもストレスがたまり
結果はでません。
仕事がバリバリできる人はハエで
労働は、あなたにとってうんこ
なのです。
あなたはハエでもないのに
一生懸命、うんこを食べようしますが
うんこは臭いし美味しくありません。
なぜなら、あなたは人間だからです。
仕事がバリバリできる人間から見たら
私たちがハエなんです。
ここで大切なのは
「他人を観察・理解すること」
他人と意見が合わないなら孤立
をしてしまうと生きづらくなります。
相手を理解することで
あなたのポジションが
取りやすくなります。
どうしても人間は
自分を基準に物事を捉えてしまいます。
「同調・批判するのではなく理解する」
これが重要です。
相手がハエであることが理解できれば
あなたはもう悩みません。
周囲や社会が良いと言ったことが
あなたにとって善とは限りません。
良いか・悪いかは
あなたの心が知っています。
何をやったら良いか
わからない時は
自分の内側に耳を向けると良いです。
頭で考えるよりも
ワクワクしたり、テンションが上がる
場面を考えると本当に自分がやりたいことが
見えてきます。
なぜ頭で考えないほうが良いのか?
頭で考えてロジカルに思考しても
結局はやって見なければ
わからないからです。
人間は知識を得て賢くなって反面
どれが上手くいかないかを理論で
先に考えてしまうため
チャレンジができず
行動が起こせなくなります。
実際に、行動して
楽しい、ワクワクした、
毎日やっても飽きない
こういう体験をしたものに
時間を使っていくと
人生は生きやすくなります。
周囲が真面目に働くことは
良いことだと言っても
必ずしも、それが、
あなたの正義には成りえません。
人間はうんこを食べれませんから。
読んで頂きありがとうございました。