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なぜ生きづらいのかを理解する
以前の記事では
「もっと楽をしようよ」
という説明しました。
私たち人間は必然的に生きづらくなります。
このストレスを
タバコやお酒、ギャンブル、過食、
浪費で打ち消しています。
人は他人と“比較対照”をします。
同じ職場の同僚はどのくらい
給与を貰ってるとか
同世代の社会人はどのくらい
収入があるのか
友達は既婚なのか未婚なのか
恋人はいるのか、いないのか
常に周囲の人間が気になっています。
多様性をもつ人間にとって“比較対照”は
毒牙に近い本能です。
自分だけにしかない“オリジナルの個性”
を持ちながら他人と同じものを求めては
あなたの心の中は“分離”してしまいます。
「私はこれがやりたい!」
と思っていても
社会・周囲の人間と競争することに
疲れて嫉妬心で行動するようになります。
特段の興味がなく、よく考えてみれば、
大して仲もよくない人間の
1つや2つの要素を抜き出して
“比較対照”をしてしまいます。
給与や恋人の有無とかです。
人間は“群れる”生き物であり
“協調性”が強い動物です。
周囲と“比較対照”をして“嫉妬心”を
原動力に行動してしまう呪縛は
かなり強力です。
結果、人は必然的に生きづらくなります。
例えば、
あなたは40歳で手取りの月給与15万で
お世辞にも良い暮らしをしていない
人間だとします。
あなたの周囲が手取り月給与10万円で
あなた以外全員何らかの持病を患っていたら
あなたの人生は充実します。
私たちの暮らしは昔に比べれば
確実に良くなっています。
江戸時代よりも明治よりも
1950年代の戦後よりもです。
私たちの生活水準は上昇しているのに
なぜ生きづらくなっているのでしょうか?
周囲の人間の生活水準も
上昇しているからです。
本来、幸せな状態にあるにも関わらず
周囲と“比較対照”をしてしまうので
幸せを感じずらくなっています。
周りの人間と無意味に競争することで
疲弊して、本当に自分がやりたいこと
をやる精神力が削られて“嫉妬心”で
行動するようになっています。
幸せになる生き方はすぐそばにあるのに
人間の本能・協調性が邪魔をします。
より内側、
あなたは本当は何がやりたいのか?
ここに注目することが大切です。
いくら周りと“比較対照”をしても
上には上がいますし競争に
終わりがありません。
いかにぶれない軸をもつか?
が重要です。
自分は何が本当に好きで
どんな才能を持っているのか?
何に価値を感じるのか
何を大切にしたいのか
これがハッキリすれば
人生で迷ったときに
“嫉妬心”の呪縛に影響されず
あなたの本心が望む選択ができます。
読んで頂きありがとうございました。