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石巻にしかない、海の1日アルバイト「すギョいバイト」とは?

地元の高校生に水産業の魅力を体験してもらおうと、フィッシャーマン・ジャパンは今春、アルバイト型の体験企画を作りました。

その名も「すギョいバイト」。

日ごろ食卓に並ぶ海産物や商品が生まれるまで、どんな人が携わり、どんな苦労や喜びがあるのか。地元に住んでいても見る機会の少ない「海の現場」を、仕事を通じて学んでもらいました。

養殖で使うロープ作りや牡蠣の殻むき、商品のPR作成や企業のYoutube出演など、内容はさまざま。3月24日から31日までの期間中、9つ用意されたアルバイトに宮城県内の高校から35人が参加しました。

「採れたてのホヤがこんなにおいしいなんて!」
 
「アルバイトに厳しい学校だけど、このすギョいバイトは先生がすぐにOKしてくれた!」

「将来どんなことをしたいかまだわからないけど、地元の仕事を体験してみたかった」

発見や驚き、真剣に未来と向き合うみずみずしい声に、運営するスタッフも心を動かされました。

受け入れていただいた企業さま、初めてのチャレンジに応募してくれた高校生、告知に協力してくださった学校の先生がた。

全員で作り上げた1週間を終えると、素敵な写真がたくさん撮れていました。

今回はその中から一部を紹介しながら、高校生が春休みに体験した水産業との出会いを9回に分けてお伝えします。

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