ゲーミングデータ博士


最近スト6で勝てていない…どうすれば俺はもっと強くなることができるんだ?

???「強くなる方法を教えてやろうか……」

なんだこの声は!?

???「その方法が教えて欲しければ近所の公園まで来るんだ」

突然頭の中に鳴り響いた声はかなり怪しげなものだったが、
背に腹は代えられないと俺は公園に向かうことにした。

あれか……?
あれだったらやだな……

???「よく来たな」
これだったか……
この不審者は一体何なんだ。

???「私の名前はゲーミングデータ博士。格ゲーのすべてがこの頭の中に詰まっている。IQは45000の2乗だ。」

ゲーミングデータ博士だって!?
変な人だが俺が強くなるために背に腹は代えられない。
少し話を聞いてみよう。

ゲーミングデータ博士「いいか!!今から強くなるために!!!!!大事なことを教えてやる!!!!!!!!!!!!」

そう言うとゲーミングデータ博士はギターを構えだした。
弾き語りで伝授するスタイルなのかもしれない。

ゲーミングデータ博士「わかったか?」

俺は何もわからなかった。
するとデータゲーミングデータ博士はおもむろに何かを取り出した。

ゲーミングデータ博士「ゲーミングデータスコープ!!」

ゲーミングデータ博士「このスコープは相手の弱点を見つけることができるんじゃ!!!!!!!!」

公園に向かう途中で買っていたたこ焼きに目をつけられてしまったようだ。

ゲーミングデータ博士「豚とか牛が旨いのはわかるんじゃ、品種改良やらされて人間が旨くなるように手をかけられているからな。ただそこら辺の海を泳いているタコとかイカがあんなに旨いのはなんでなんじゃろうなあ」

ゲーミングデータ博士「な?」
こっち見んな。


ゲーミングデータ博士「たこ焼き旨かったなぁ……」

ゲーミングデータ博士「帰るわ……」

𝐅𝐢𝐧…


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