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本気の文化祭、PLAYFUL LEADERS
法政大学3年生、そしてPLAYFUL LEADERS 第0期のしょうです!
PLAYFUL LEADERS (プレイフルリーダーズ )はワークショップデザイナーの元木さん・小笠原さんが手がける『熱狂を共につくる場づくりを学ぶ』プログラムです。2024年2月24日にDAY1が行われて、5月12日に最終日DAY7を迎えました。
第0期の参加メンバーは12名で、年齢はバラバラ、学生はボクだけでした!
『場づくり』『PLAYFUL』というキーワードに惹かれてきた人。「元木さん・小笠原さんがやるならきっと面白い!」と思ってきた人。(ボクは両方!)
さまざまな理由で参加申し込みをした人たちですが、みんな初日の時点では何をするか全くわからなかったんです。
「参加者であるみなさんと一緒にこの場をつくっていければと思います!」
小笠原さん&元木さん(以下、てっちゃん&もっくん)からはそれだけ伝えられて、最終日のことなんて検討もつきませんでした。
では3ヶ月のプログラムで、最後にどんな景色がPLAYGFUL LEADERSで見れたのか、2日間通して行われたDAY6&DAY7の体験を書きたいと思います!
【DAY6】これまでの集大成
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5/11(土)はこれまで学んできたワークを自分たちで実践する日でした。12名の参加者は「距離のあるものグループ」「学びのアウトプットグループ」に分かれて、3週間の準備期間にのぞみました。
でも準備の間に話し合っていたのは、ずーっとワークのコンセプトのことでした。『プレイフルリーダーズの最終日にどんな景色をつくりたいのか?』をグループのメンバーで出し合っては、すり合わせていたんです。
「ボクらがプレイフルリーダーズって学んだことってなんだったんだろう?」「プレイフルってそもそもどういう意味なんだろう?」
そんな根本的なことをひたすら話し合ってたので、実際にやるワークの話なんて、ほとんどできてません笑!必要なツールの準備は当日の朝に集まって一気に進めました!
これは「とにかくコンセプトを磨き続ける」というプレイフルリーダーズの教えを受けてたからできたことです
普通のミーティングだったら誰かが「そろそろツール作らないとヤバくないですか!」「もうイイから決めちゃいましょうよ」って言ってくれるじゃないですか?
だけど、プレイフルリーダーズで学んできたボクらはとにかく納得するまで誰も前に進めなかった。みんな仕事おわりの中、夜21時からzoomを繋げて、日付が越えそうになったら「いかんいかん」とミーティングを終えるのを繰り返しました。
コンセプトは「はじまりのまち」
最終的にボクらが実践するワークのコンセプトは「はじまりのまち」になりました。
プレイフルリーダーズでワークをやったり、振り返りをして設計の裏を教わったりしながら、場づくりの色んなことを学ぶことができた。だけど、そのことを自分たちの生活や仕事に応用することこそが本番だよねって話になったんです。
ボクらは、まるでRPGの「はじまりのまち」に似てると思いました。戦える装備を揃えて、これから旅に出る場所。なので僕らのワークはドラクエ風のRPGになりました。
目隠しをして席に着いたら、そこはゲームの世界。これまでの学びを「きおくの泉」から思い出して、みんなでどんな武器が手に入れられたのかを言語化して、「ぼうけんのしょ」に書き出してみる。それから、それぞれの勇者ネームが3ヶ月間いっしょに頑張ってきた仲間たちからつけられます。
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ちなみにボクがチームから名付けられたのは、『自分も周りも楽しくするPLAYFUL伝道師』でした笑!
それぞれの役割を全力でやって、もっくん&てっちゃんのミッションだった「全員優勝」の瞬間を作り出せました。朝はやくから集まっていたはずが気づいたら夕方17時。
もうワークが終わったらみんなヘロヘロで、スグにコンビニのアイスを買いに行きました笑 #高校生
しかしプレイフルリーダーズはまだまだ続きます。DAY7が残されているんです!!
【DAY7】学びの展示会
「そういうわけで明日は学びの展示会です!」
もっくんからそう言われて、そういえばそうだったと思い出しました。もう終わりかと思いきや、最終日は翌日だったんです!
そのままエアビーの宿に移動して、みんなで晩ごはんを食べながら、翌日の【学びの展覧会】の準備をしました!
お酒を飲みながら、またコンセプトを話し合って、宿の床にロール紙を広げながらレイアウトを考えました。
みんなヘロヘロになりながら、キャプションの文を考えたり、持っていきたいツールを整理したり…。まさにPLAYFUL合宿でした!
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そして翌朝はスグに宿から会場へ移動して、展示会の準備です。2時間で一気に進めました、みんなの声が行き交い、「あれ初めのレイアウトとだいぶ違うな笑」なんて思いながらとにかく楽しい方へ、楽しい方へ。知らない間にライブ配信企画もはじまってました!
あっという間に11時半の開場時間になり、カフェコーナー担当のボクはお客さんにドリンクとお菓子を振る舞いながら、展示の説明をします。
「これはDAY1のワークのときにみんなでやった似顔絵ワークで、3秒の間にパーツを描かなきゃいけなくて…」
「これは学びのスケッチブックで7日間それぞれが気づいたことを書いたものになってて…」
自分でも説明してるうちに「あーそういえばこんなことやったな!」と思い出してました。言語化するって本当に大切!
その中でお客さんから「しょう君にとってプレイフルリーダーズで得られたものってなんだった?」と聞かれたんです。そこで悩みながら出した答えがズバリって感じだったので、そのことは後で書きたいと思います!
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そんな話をお客さんとしてる間に展示の時間は終わりを迎えました。当初20名だったはずの参加者の予定が、50名近くの方にお越しいただきました!ありがとうございます!!
そしてみんなで昼ごはんのカレーを食べたあと、最後は振り返りをしてプレイフルリーダーズは終わりを迎えると思いきや…
最後のサプライス
てっちゃん&もっくんからは沢山の贈り物を受け取りました。はじめにスケッチブックやステッカーが詰まったギフトボックス、ワークのやり方や注意点がビッシリと書かれた秘伝の書、そして最後の最後まで「期待を超えるおもてなし」があったんです。
「スペシャルゲストは上田先生です!!!」
なんと最後はあの『プレイフル・シンキング』の上田先生から直々のセッションがあったんです!!
上田先生きた時の、しょうの驚きた顔がわすれられません。 https://t.co/ggmkmK5L0U
— 小笠原祐司(てっちゃん) (@tetu0722) May 12, 2024
とてつもない熱狂が会場に生まれました。エスノグラファーとして言っちゃいけないことかもしれないんですけど、あの熱量は体験しないとわからないかもしれない笑!
だって無我夢中で新聞の森を作ったり、紙のピアノを叩いたり…
展示会も終わってカレー食べて満足で終わるハズだったのに、さらに上があることを最後にボクは思い知りました
それにしてもサプライズ好きな2人!
ボクにとってのプレイフルリーダーズ
プレイフルリーダーズに参加した当初は「ワークショップの作り方を学びたい」と思っていました。もちろん沢山の経験ができました。だけど1番の得られたものは何かっていうと、ボクは「0期コミュニティの仲間」だと思ったんです
この2日間はまるで文化祭でした。準備からずっと楽しくて、一生懸命になって、なんかイイなあって気持ちになって。
みんなは「学生のときに戻ったみたいだ」と話してました。だけど現役学生のボクからしたら、本当の文化祭よりもずーっと良かったんです!!
だって本当の文化祭ってみんなここまで一生懸命じゃなくて、どこかスカしてる人がいたりとか、冷やかす人がいるじゃないですか?
だけどこのコミュニティにはそれが一切ない
みんながみんな、クラスTシャツを着込んで、教室に遅くまで残っては、誰よりも文化祭を楽しんじゃうタイプなんです。プレイフルリーダーズってそんな人たちの集まりなんです笑
こんなコミュニティ滅多にない。ノリのいい同級生たちと一緒に3ヶ月を過ごせたこと。上田先生のセッションが終わった後の、感謝を伝える時間ではそのことをみんなに伝えました。
片付けしてから鳥貴族に行ってJR駅前で写真を撮って解散しました。なんだか振り返っても青臭い2日間のプログラムでした!
これからもクラスメートとして仲良くしていきましょう!ありがとうございました!!