まさか4年前と同じことを、コロナ禍でするとはね。 久々のnoteの更新です。最近は独自ドメインブログばかり書いていたから…と言うのはさておき。 本日花組大千秋楽、奇跡の千秋楽、そして、贔屓の退団公演でした。 4年前と比べると私を取り巻く環境の変化は大きく、そんな中でも「誰かを応援すること」はこんなにも心の支えになり励みになるのだと実感しました。 コロナ禍で自分がいちばん変化したことといえば、心素直にやわらかくなったことかな。贔屓を愛する気持ちをお手紙に込めて書く時間はかけ
ミス・サイゴン新演出版からのミス・サイゴンファンが書く、エンジニアという男そしてキムが「この世」にかけた呪詛についての考察です。 ここまできてネタバレもなにもないだろうってことで何も考えずに書いています。キャスケも出たしみんなそろそろチケットについて考える時期だよね。(2020/1現在) エンジニアという男について 市村正親さん・駒田一さんのエンジニアしか観れていないので、このお二人の役作りの違いについての考察となります。 まず、市村正親さんのエンジニア。 2012年、2
劇団四季の「オペラ座の怪人」じゃないほうの怪人(ややこしい)と出会ったのは2011年、宝塚歌劇団花組の「ファントム」でした。 2018年雪組の「ファントム」も観劇し、ほうほう…と思っていたところに、運良く答え合わせみたいなタイミングで2019年城田優演出の「ファントム」を観ることが叶いました。 これ言っちゃうと元も子もないんだけど、宝塚歌劇って恋愛を中心に描かないといけないところが制約で、だから、もしかしたらこっちが私の観たかったほうのファントムなのではないかなぁ…と思った
スリル・ミー@サンケイホールブリーゼ覚書です。 腹に溜まる重さの芝居、役者二人とピアノが「共犯」、男と男の関係の芝居なれど、それはBLだの腐向けだのの括りにいれるにはあまりにも粘度が高く、容れる器が試された。 とまあぐだぐだ抽象的な言葉を並べてるんですけれども、サンケイホールブリーゼで成河×福士誠治、松下洸平×柿澤勇人両方観てました。とても今更ですが今年の記録として感想を記します。 舞台美術はすべて黒、一見すると無機質に見える装置ですが、その中に渦巻くどろどろした彩りと
ヤマハミュージックメディアから出版されている 「成功する音楽家の新習慣 ~練習・本番・身体の戦略的ガイド~」 第二章 深く練習する Ⅰ を読んでの感想です。 「深く練習する」とは何か? 考え出しただけで底なし沼の予感がしますね。考えすぎて練習する内容迷うことないですか、私はあります。 その底なし沼の中をもがく指針となるのがこの第二章なのです。 私に、あなたに適した練習方法は自分自身にしか作れないが、本質と効率は各人に共通するものだと思います。 p.30~、練習の際に重要な
ヤマハミュージックメディアから出版されている 「成功する音楽家の新習慣 ~練習・本番・身体の戦略的ガイド~」 第一章 準備を整える を読んでの感想です。 その前に、私の音楽家としての経歴をお話ししましょう。 小学校四年生~六年生までピアノを習った後、中・高と吹奏楽部でした。 中学校一年生の9月まではアルトサックス、10月~現在に至るまでバリトンサックスを続けています。 2011年2月に楽器を購入しました。同年7月より個人レッスンを受け、細々と発表会や演奏会に出ています。 受
生きとし生けるみんな〜! お元気にお過ごしですか?観劇されてますか? ふと、新幹線で新大阪に降り立ってから梅芸に行くルート、「地下鉄中津からが最短じゃないか?」と思ったので、実際に歩いて調べてみました。 所要時間は写真撮りながら30分ほどだったので、テキパキ歩けばもっと短いかと思います。 では、新大阪駅からスタート! 新幹線をおりたら、改札を背にして左側(この写真の看板の右側)に進みます。 改札があります。こちらから降りて、地下鉄に向かいます。 階段に気をつけてくださ
2018/10/14、贔屓は宝塚歌劇団花組を卒業しました。 退団発表があった2018/5/31から数えて136日間、長いような短いような… やっぱり短かったかな、 悔いなく過ごすためにはどうしたらいいかもがきつつも、 結局は今まで通りにしか過ごせなかった日々でした。 以下、その余韻の中で綴るテキスト。 (※宝塚では所謂「推し」のことを贔屓と呼びますので、以下その表記です。誰のことかはお察しください。) 思い返せば、気になってお茶会に参加したのは2011年の「愛のプレリュ
生きとし生けるみんな~!この前博多座行ってきたんですけどめっちゃよかったのでオススメのプレゼンを行いたいと思います! 博多座行こうかどうか迷っているそこのあなた!ぜひこれを読んで博多座行を前向きにご検討いただければ幸いです! ちなみに観てきたのは宝塚歌劇団花組公演「あかねさす紫の花/Sante~最高級ワインをあなたに~」です。 目次 1.アクセスがいいぞ 2.設備がいいぞ 3.音響がいいぞ 4.お食事がいいぞ 5.お土産がいいぞ 1.アクセスがいいぞ 今回は新幹線を使用
生きとし生けるみんな~!今日はラ・カージュ・オ・フォール公演期間の幸せな思い出について書きます。 もう2週間ほど前の話になりますが、ラ・カージュ・オ・フォール2018が無事千秋楽の幕を降ろしました。 ラカージュを愛する皆様とのTwitterでどんちゃん騒ぎの日々が懐かしく、また折に触れては思い出がよみがえり胸いっぱいになるこの頃ですが、思い出を砂に刻むのではなくオンラインの海に流そうと思います。 先に言っておくと、この公演期間で得られたこと学んだこと嬉しかったことの話であり
生きとし生けるみんな~!今日はごはんの話です。 観劇の際、劇場周辺で何食べたらいいか迷ったことはありませんか。 たまには新規開拓したいと思いつついつものお店に行くことはありませんか。 観劇後にお茶したいときどこに行くべきかと悩みませんか。 …あるよね!みんな何食べてるんだろうね!と気になったので、私が普段梅芸周辺で何を食べているかをご紹介します。 以下3点に当てはまる&行ったことがあるお店中心です。 ・梅芸から10分圏内である ・マチソワ間で劇場を離れても迷わずに帰ってく
生きとし生けるみんな~!ラ・カージュ・オ・フォール日生劇場公演が始まって早一週間が経とうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。 私の初日はまだなのですが、どこかしらかで幾度となく書き散らしている、ラ・カージュ・オ・フォールとの出会いとの話をします。 ちなみに初見はラカージュ2012@梅芸です。 あれは確か2月の初め…というか2012年2月4日、舞台を観るということにおいては全幅の信頼を置いている人から、 「昨日梅芸でラ・カージュ・オ・フォール観てきたけど超よかったです
生きとし生けるみんな~!春ですね。 2018/3/9~4/22にかけてラ・カージュ・オ・フォールという最愛のミュージカルが上演されるのですが、めちゃくちゃに最高で大好きなのでぜひ皆さんには観劇していただきたいと考えています。 観劇の経験がなくても、ミュージカルに親を殺された人以外は大丈夫だと思います。 あらすじ南フランスの高級ナイトクラブ ラ・カージュ・オ・フォールを経営する夫婦ジョルジュとアルバン(舞台の上ではザザという名)の息子ジャン・ミッシェルが結婚するって言いだし