その進学先、本当に必要?
専門学生や、短大、大学生の方とよく面談をする度に気になっていることがある。
それは「本当にその学校に進学する必要があったのか?」ということ。
昔に比べて、学歴が問われなくなっている現代だが、まだまだ高卒よりは、もう1つ進学した方が良いという風習はある。(特に親世代がその考え方の為、子供もそうなる傾向にある。)
そうすると「興味のある学校に行ってみるか💡」となり、親御様も子供の興味を応援してくれる家庭が増えている為、子供が決定権を持ち、進学先が決まることが多い。
進学先を卒業しないと就職できない仕事に就くのであれば、進学すべきであるが、マスコミ系や医療事務、美容関係の専門学校や、最近よくあるカタカナ系の学科、経済、経営等「その学校を卒業しなくても就職できたよね」というパターンが殆ど。
でもそれは、今の学生達は気づける材料をもらえてない。
学校の教育が「いかに進学させるか」に重きを置いているから。
でも今の時代、いつ職を失うか分からない。
単純に興味があった学校を選ぶのではなく、自分の力でお金を生み出して生きていく為に「社会人になる前に何をすべきか」を考えてほしい。
まだ親に頼れる時に、起業してみるのも良し、ネットを使って収入を得てみるのも良し、今時間がある時にとことん興味のある勉強をするのも良し。
そこに「進学しようとしている学校は必要なのか?」ということ。
「高校卒業→進学→新卒入社→終身雇用」という時代はもうない。
いかに「自分の力で生きていくか」が問われている。
だからこそ、今の10代20代は、失敗できる時に沢山挑戦してほしい。
何をするかを決めるのも、情報がないと決められない。
やりたいことが見つからない時は、情報がないから。
情報があれば、決められる。
あなたがやりたい事がないのではなく、情報が足りないだけ。
だから、皆もっているスマホで、どんどん情報収集しよう。
それがまず第一歩だと思う。
Yuki