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推しから考える自分の好み

勿忘草

私はいわゆるヲタクであると思う。ゲームもするし、漫画も読むし、アニメも見る。文学館コラボも行くし、博物館コラボも出かける。コラボカフェも嬉々として一人でも出かける。たまには春コミも夏コミも冬コミもお出かけする。

古のヲタクでもある為、2000年代前半はHPも持っていたし、BBSでやり取りして仲良くなったお友達もいる。基本的に文字を読むのが好きなので、Pixivなどなかった頃はHPの夢小説など読みまくっていた。腐向けでも問題なし。サイトの管理人さんが推しキャラについて、熱く深く考察を語ってくださっているとそれだけで楽しい。アニメも原作も履修していないのに、その考察が素晴らしくてキャラに詳しくなったり、好きになったりしたこともある。
同担拒否も無いのでゆるゆると楽しんでいる。

さてそんな訳で、推しキャラと考えると際限なく
出てくる。鍵っ子で、TVっ子だった私。ヲタ歴は長い。振り返れば5歳の頃、ガッチャマンの大鷲の健かコンドルのジョーどちらが好きか悩んでいた記憶があるので筋金入りだ。

アンパンマンで言うところの食パンマン様

アンパンマンで言うところのカレーパンマン、か？


さて、以下の画像は最近の私の推しである。

最近の推し、ヤバい。大好き❤

刀剣乱舞の大倶利伽羅、へし切長谷部
妖狐×僕SSの御狐神双熾
あんさんぶるスターズの朔間零
そしてその朔間零に扮している増田俊樹
文豪ストレイドッグスの織田作之助
ヒプノシスマイクの入間銃兎と碧棺左馬刻と観音坂独歩
ホリミヤの宮村伊澄
呪術廻戦の狗巻棘

中に一人だけリアルな方がいらっしゃるが、朔間零の時の増田さんがツボなのである。他にもステの演者さんの朔間零とかいるが、私の解釈に完全一致している朔間零は増田さんの朔間零。ヴィジュアルがどストライクにツボなのだ。

さてそんな最近の推しを個々に何処が好きか綴っていく


大倶利伽羅廣光

まずは刀剣乱舞の打刀。大倶利伽羅廣光。通称伽羅ちゃん。「馴れ合うつもりは無い」が口癖で、公式さんでも必要以上の馴れ合いを嫌う孤高の存在とか言われてる。これって無駄口叩かないってことですよね？  二次創作では動物に好かれまくり。（解釈一致しすぎて滾る）
寡黙で強くて学ラン風な出で立ち。ブレザーより学ラン派なのでこれだけでたまらん。当たり前の如く顔がいい。目つき悪いくらいがちょうどいい。涼し気なお顔立ちたまらん。これでCV古川慎さんなんだから好きにならないはずがない。

へし切長谷部
同じく刀剣乱舞よりへし切長谷部。とうらぶの良いところはキャラ解釈が「我が本丸では」で全てが丸く収まるところ。主（あるじ）命の愛い打刀。「主命とあらば」何でもしてくれるそうですよ。かしづかれるの大好きです。へっしーは主以外に関心を持たないので絶対丁寧な口調で接してくれる筈。重いくらいの愛でもバッチ来い。ヤンデレは嫌ですが。

御狐神双熾

むちゃくちゃ愛の重い男。だってある意味ストーカーだもの。世界に存在するのは凜々蝶とそれ以外。CV中村悠一さんだし、口調穏やかだし敬語だし顔がいいし（まだ言うか）
好きな相手にあれだけ好き好きされたら嬉しいとにこさんに言ったところ「わからん」と言われてしまいました。解せぬ。

朔間零

圧倒的に顔が好き。
昔のオラオラ零さんは怖いですが、そんな人がたどり着いた境地。おじいちゃん口調でも構わない。もう彼の愛は人類愛に近いんじゃないか。普段は穏やかな口調でたまにオラオラが見え隠れするのも(･∀･)ｲｲ!! 普段はおじいちゃん喋りでもここぞと言う時に「お前、いい加減にしとけ」（強くでも弱くでも困ったようにでも構わない）とか言われたら色んな意味で泣く。そして声もいい。歌声が好き。

朔間零に扮する増田俊樹さん

ステージにいる時の彼は、増田俊樹であって増田俊樹でない。そこには朔間零しかいないのだ。彼は基本ステージ上では徹底して朔間零であろうとしてくれる。スタステ（演者さんが出演するステージ）の後には必ずXには「聞いてくれ、増田俊樹がおるかと思ったら朔間零しかいなかった」「朔間零しかいなかった、ありがとうありがとう」みたいなPOSTだらけになる。解釈完全一致のヴィジュ最高な朔間零。推しにならない筈はない。
歌声が好きなんだからご当人が寄せてくださったら眼福以外の言葉があるだろうか、いや、ない。
スタステのBluRay最初はUNDEADが出演する8月の方の2枚組を購入したのだけれど、Xで五奇人の零さんが歌う数十秒の動画を見て、7月のスタステBluRay追加購入しました。そして購入後は五奇人のパートだけ鬼リピ。勿論旦那さんがいない時にである。旦那さんが拗ねるレベルでニヤケている自覚ありまくりだからだ。それもこれも朔間零でいてくれる彼のおかげだ、ありがたや。
スタステに合わせキャラのBMIに合わせてくる男、増田俊樹。あな恐ろしや。アイナナの民もきっと同じ気持ちであるだろう。


織田作之助

文豪ストレイドッグスに登場する彼は、太宰がポートマフィアを抜けるきっかけになった男。登場する期間は短いが、印象は強いと思う。下級構成員でありながら多分一番位の勢いで強い。何が好きって包容力。喋り方は穏やか。そして心許した相手には大抵の事は「そうなのか」「そういうものなのか」で済ませてしまう。彼が好きすぎてBluRay黒の時代だけ購入したし、舞台も映画も行った。彼が亡くなるシーンは何度でも泣ける。見た目は特にツボでもない。諏訪部さんの声は素敵だと思うが、それほどでもない。どうしてこんなに好きなのかを真剣に考えた事がある。
「あ」そう旦那さんにそっくりだったのだ。性格、包容力、喋り方。最推しに似てればそら好きになるわ

碧棺左馬刻

ヒプノシスマイクのキャラである。ヨコハマのヤクザ。ヒプマイは曲から入り、ハマ推しとなった。ドラパの時の左馬刻様は可愛いとしか言えない。いや、ヤクザの若頭だし、短気だし、ものっそ口悪いんですよ、推しの中では彼だけ。でもそれを上回る可愛らしさを見出してしまったので沼に落ちた。後は単純に見た目好き。どうやら私は昔から白髪（銀髪？）赤目に弱いらしい。
曲から入ってますのでもちろん歌声も好き。CV浅沼晋太郎さん。月永レオと同じ声とは思えない。

入間銃兎

ヒプノシスマイクのキャラである。ヨコハマ警察署、組織犯罪対策部の悪徳警察官。もう喋り方と見た目で好きになりました。だって理知的でしょ。普段基本敬語だし。ラップバトルの時はテンションあがるけれどそれもいい。スーツはずるい。あの手袋はずるい。彼に対する妄想、いや考察はいくらでも膨らむじゃないですか。彼はMTCのお母さんだと思ってる。理鶯さんはお父さん。

観音坂独歩

ヒプマイキャラでシンジュクの人。普段は超ブラック企業に勤めるサラリーマンの営業。社畜である。多分全ディビ中、一番の常識人じゃないかとさえ思ってる。ある意味癒し。公式に「特徴がないのが特徴」と言われてしまう可哀想な人。普通の何がいけないんだ、少なくとも顔はいいぞ。ネガティブな性格だけどそれほどじゃない。卑屈な彼と陽キャの一二三でプラマイゼロっぽいけれど、卑屈にイラッとしても怒ってなだめておだてたら何とかなりそうな気はする。それに公式でお兄ちゃんであることが発表されている。お兄ちゃん属性ついてくるんですか？最高じゃないですか！長女の私は兄というものにとても憧れがあります。妹を可愛がる弟を散々見てきたからでしょうね。顔が好き。中の人（CV 伊東健人さん）は絶対音感持ってらっしゃるとか。
目立つことが嫌いなのに「男ならラップ位出来るだろう」と寂雷先生に言われてしまったのが運の尽き。ラップバトルになるとキレ具合半端ない。多分ライムはkill率高め。「便所に流してやるよ」だの「日本刀で突き刺す」だの。不穏でしかない。普通のネガティブリーマンそんなこと言わないから。

宮村伊澄

内山昂輝さんの声がとても好きです。彼が出るならと見始めるアニメも多々あります。そんなんで見始めたホリミヤでしたがこんなに沼るとは。
顔が好き、声が好き、何より喋り方大好き。ピアスバチボコもタトゥーも好きではないですが、それを上回るツボ加減。タトゥーだけで言えば某灰谷兄弟ばりです。いや、篭手切江か？
でもそんな感じでありながら子供の扱い上手い所とか。何それ。彼は包容力の塊だと思う。
元々の性格か、堀さんと出会うまででの人格形成か、とても優しい。
「可愛い？」って聞いて「可愛いよ、超可愛い」って素直に答える男子高校生尊い。それが内山昂輝ボイスなんですよ、こんな幸せなことが他にあるだろうか、いや、ない。でも可愛いだけじゃないのが宮村。進藤くんといる時の宮村も好き。いじめをしている意地悪女子に分かるように「〇ねブス」とか言っちゃう所（口パクだけど）も好き。ただの大人しいだけの子じゃない所も好き。

狗巻棘

呪術廻戦の彼である。顔はもちろん好き。間違いなく無駄口は叩かない。CV内山昂輝  
座学より実践の方が成績が上。つまり運動神経良いってこと。そして呪術廻戦0で乙骨憂太に見せた気遣い、優しさ。あんなん好きにならないわけが無い。内山さんが穏やかに喋る。それだけで明日も良い日だと思える。まあ、棘くんに限った話では無いけれど。

まとめ
ヴィジュアルに関して言えば、シュッとしたお顔立ちが好きだ。例えて言うなら涼し気な目元な感じの方がいい。目つき悪くてもいい。濃いお顔立ちの方は、イケメンだとは思うけれど好きにはならない。

理知的な雰囲気にも弱い。そういう意味で言えば1期のガリレオ。湯川先生はツボだったりする。眼鏡とか似合うとたまらない。

今の推しキャラを見比べて、統一感があるのかないのかよくわからないが、口数の少ない方の方が好きである。いわゆる陽キャのキャラは好きにならない。例えるならば仮に高校生だとして、文化祭で出し物やクラス打ち上げ等を率先して計画したりするタイプは苦手である。風早君は良い人だとは思うけど推しにはならない。
理由はシンプル。自分がとてもヤキモチ焼きだと分かっているから。わざわざ嫉妬する可能性の高いタイプを好きにはならない。

饒舌でなくていい。かわりに私が喋るから。
それと可能ならば口調は丁寧な方が好ましい。伽羅ちゃんと左馬刻様をのぞけば基本、穏やかな話し方をするキャラばかりである。（棘くんは分からないけど）ホリミヤの宮村はその点完璧だ。
年下の可愛い系は好きにはならない。さんざん長女で弟や妹の面倒みていたからか。同い年から年上感のあるキャラが好きだ。

推しは癒しであり、心の彼氏である（私の場合）
「こんな風に旦那さんや彼氏がしてくれたらいいなあ」みたいなところは多少ある。
しかし卵が先か鶏が先か。旦那さんに似ているから推しているのかもしれない。推しの好きなところぎゅぎゅっと集約させると

無駄口を叩かない（女の子と気安く喋らない）
喋り方は基本丁寧で穏やか
包容力ある
顔はイケメン（涼し気なお顔立ち）
自分の内側に招き入れた人間には丁寧に細やかに愛情を注ぎそう（偏見の解釈ですが）

幸い我が家の旦那さんは昔で言うところの「素直クール」タイプ。

若い頃は「この人少女漫画に出てくるキャラみたいだな」とか何度思ったことか。だって20歳になるかならないかの頃に「君に似合うと思ったから」ってなんでもない日に薔薇の花買ってきてくれたり、「仕事帰りに綺麗なお月様見てたら、君のことを思い出して。早く会いたいなと思って帰ってきた」って言ったり、いまだに1日1回は「今日も可愛いね」と言ってくれる人だ。そういう意味では、旦那さんは理想の最推しかもしれない。

#私の推しキャラ

【追記】
次点で「山田くんとLv99の恋をする」の山田がいる。CV内山昂輝さんだし。好きじゃないないのかと言われたら好きであるのだけれども……リアルでよく似た子を知っていて、どうしてもその子がチラついてしまうので推しきれない。喋り方とかよく似てるし、身長なんて188だったかな。賢くて某北海道大卒、今は助教やっている…と書きましたが講師になってました。細身だし。ゲームは得意では無いけれど佇まいは山田。ある意味悲しい。知らなかったら山田推しキャラって言えるのにな。

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