20190409 朝飯前
2日前から、友達の家に居候させてもらっている。
そこで気づいたことを少し。
僕は、朝起きて15分（＝顔を洗って、寝癖を直し、着替える時間）で家を出るくらいギリギリまで寝るタイプだ。もちろん朝ごはんは食べない。
一方、同居人は出発の90分前には起き、朝ごはんを作り、洗濯物を干し、食器を洗い、ヒゲを剃り、髪を整え、家を出る。
部屋に朝ごはんの匂いが充満する。洗濯物は型がくずれないように丁寧に干している。
彼にとって、朝の一連の流れは造作もない。文字通り朝飯前のはずだ。
でも、僕からしたら、本当にすごいことを成し遂げている。
朝ごはんを作るのは面倒だし、洗濯物を丁寧に干すのも面倒くさいし、何よりギリギリまで寝ていたい。
僕は気づいた。ギリッギリまで寝ることは自分にとって優しいことではないと。
「自分に優しい」とは、自炊や洗濯や掃除などといった小さな営みを行えることだ。
「自分に対して細かくアシストする」ことが「自分に優しい」ってことなのかなと一緒に過ごして思った。