初心者バンキャンプ タープ編
こんにちは。
今日は初バンキャンプに行ってきて学んだこと、気づきを書いていきます。今回はタープ設置編。
我が家のタープはColemanのXPヘキサタープMDXというクロスポールのタイプ。
タープを立てるコツとして学んだのは
もやい結びで輪っかを作ると取り外しが簡単
ペグはプラスチックだと刺さりにくい&外れやすいので鉄ペグ+ゴムハンマーが良き
ロープは輪+はさむを意識して布とポールを固定
自在ベルトを使うことでより簡単に長さ調節
一つずつ解説していきます。
もやい結びで輪っかを作ると取り外しが簡単
知っておくと大変便利だと教えてもらったもやい結び。
一度結んでも、簡単に解くことが出来るので、テントやタープを張るとき、ロープを使って引っ掛ける場所を作るとき、特に結び目を残したくない時などには最適です。
少しややこしいですが、結び目が八の字になるように結べると正しくできているとのこと。
ペグはプラスチックだと刺さりにくい&抜けやすいので鉄ペグ+ゴムハンマーが良き
最初はタープ付属のプラスチックハンマー+プラスチックペグで地面に打ち付けていましたが、地面が小石混じりの硬い地盤でなかなか刺さリません。
そのときに教えてもらったのが鉄ペグ。
文字通り鉄でできたペグなのですが、プラスチックのペグに比べて細く、円柱状です。細くて丸い分地面にも刺さりやすかったです。
また、ペグを打ち付ける作業はかなり力がいるので、プラスチックハンマーより、ゴムや鉄ハンマーの方が重さがあり、簡単に打ち付けられました。
鉄ペグを痛めないためにゴムハンマーを使う人が多いとのことでした。
ペグの刺し方は、真下に打ち付けるより、少し斜めに刺すと抜けにくいとのこと。よく言われるのは、ポールに引っ掛けたロープを地面に向かって張ったときに、ロープとペグの角度が90度になるよう、ペグを刺すのがいいそう。
ロープは輪+はさむを意識して布とポールを固定
最初のもやい結びで作ったロープの輪をポールに引っ掛けていきますが、そのときにも一工夫。
ポールにタープの布→ロープの輪の順でかけることで、風が吹いても布が飛ばされにくくなります。
さらにもう一工夫、ロープを布の上に引っ掛けるだけではなく、一度ポールに巻き付けてからポールに引っ掛けることで、タープの布を上下でロープではさむことが出来るので、より風で飛ばされにくくなります。文章で説明するのはなかなか難しいですね、、一応写真も載せておきます。↓
結ぶ以外にもはさむことによって固定することを学びました。
自在ベルトを使うことでより簡単に長さ調節
ポールにロープを引っ掛けたら、ペグに引っ掛けていきます。
このとき活躍するのが、自在ベルト。
みたことはあっても使い方があまりわからなかった代物です。
こちらは、ベルトについている金具を引っ張って輪っかを作り、その輪っかをペグのフックに掛けます。
そして、長さを調整することで、ロープのたわみ、張りを調整できます。
コツとしては、自在ベルトは必ずロープの端どちらかが玉結びになっているので、結んである方に金具を持ってくるということ。
結び目がない方はもやい結びで輪を作り、ポールに引っ掛ける方に使います。
こうして手取り足取り教えてもらいながら無事タープ設営が完成します。所要時間およそ1時間。
説明書を見ながらではおそらく日が暮れる頃に完成していたのではないか、と思えるほどの初心者っぷり。一緒に指南してくれる人がいて本当によかった。
キャンプ経験者であれば初歩の初歩だよ、と言われそうな内容ですが、全くの初心者にはどれも発見と学びでした。
次回は昼食と遊びについて書いていきます。
それでは。
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