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初LSD走ってみました

先週の30kmマラソンリタイアの反省と、4月のフルマラソン参加に備えて、そろそろ「少しはちゃんと考えて」トレーニングしよう、と思い立ち、今日LSDに挑戦してみました。

(独学ランナーなので、情報源は本やネットが主なのですが)
色々調べると、キロあたり7~8分のゆっくりペースで、長時間・長距離走り続けるものだそうで。
でも、ゆっくりだからといってフォームは崩さないように気を付けなければいけないそうで。
ここ、矛盾してないの?
きれいなフォームで走ると、スピードも出ちゃわないの?
なんだかそこが腑に落ちない気分でしたが、「まあひとまず、ゆっくり2時間走ろう!」とスタートしました。

走り始めてすぐ、上の心配は杞憂だったな、と気づきました。
いつもの走り方でスピードが出ないようにする・・意外になんとかなるものなのですね。
あれこれ考えると変な動きになりそうだけど。
(とはいえ、7分台までは落としきれず、今日は6分半くらいのペースになりました)

LSDをやってみて、気づいたことが2つありました。
1つは「ただ走り続けさえすればいい」という開放感がとても気持ち良いということ。
息が上がる、とか、ペースが上がらない、とかそういうのとは無縁な状態で走るのもいいもんだな、と思いました。
「このペースでならどこまででも行けそう!」な無敵感も◎
もう1つはフォームの修正に役立ちそうなところ。
ゆっくり走っている分「今どこに痛みが出ているか」を観察し、「少し走り方を変えてみて、その痛みが消えるかどうか」様子を見るといった余裕がありました。

 そして・・それでもやっぱり、いつもの「がむしゃら走り(私の造語。無理するまでではないけど、出るスピードはそのまま、セーブせず走る)」ができず少しストレスがたまっていたこともあり、最後の20分は、好きなように走って終わりにしました。

結局、2時間で20kmの初LSDでした。
LSDとしては中途半端な速度なんだと思いますが、とにかく「ゆっくり、楽に、まとまった時間走り続け」はしたので、良しとします。
まだ余力はあったので、次は3時間または30kmまで目標を伸ばして走りたいと思います!


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