2024年映画館で観た映画第3位
2024年映画館で観た映画
第3位 94点
憐れみの3章
あらすじ
自分の人生を取り戻そうと格闘する選択肢を奪われた男、海難事故で失踪した妻が帰還後別人になっていた夫、卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女……という3つの奇想天外な物語。
感想
ヨルゴス・ランティモス監督の作品。
今年はこの作品と「哀れなるものたち」と2作品公開されたが、私は圧倒的にこの憐れみの3章のほうが好きです。
①R.M.F.の死
②R.M.F.は飛ぶ
③R.M.F.サンドウィッチを食べる
と3つのお話に分かれておりどれも別々のお話ですが、主要キャストは同じで別々のキャラクターを演じているのも面白く、また観る人を惑わせるのも魅力。よくできた脚本とキャストの魅力と監督の演出と音楽の使い方すべてが最高!
ヨルゴス・ランティモス監督の最高傑作だと私は思う。