栄小 豊明小 舘小 のみなさんへ 間違った指導法
小学生の勉強 というと、算数の計算 と 国語の漢字。
しかし、これらは 単純な作業で つまらない。
今は 辛抱強く がんばっているかもしれませんが、漢字を ひたすら何回も書く だけなんて、”頭の運動” ではなく、だたの ”手首の運動” です。
では なぜ、もっと頭を使う ”考える勉強” をしないのか?
それは、その方が 子供にも 大人にも 都合がいい からです。
子供にすれば、たくさん ノートに書いて 勉強した気がするし、勉強したことを アピールしやすい。学校の先生も、「いっぱい勉強したね」とほめてくれる。
大人にしても、指導しやすい。答え合わせ するだけでOK! 変に 算数の文章題 なんかやらせて、鶴亀算だの 旅人算だの 質問されたら 困るから。
計算と漢字を教える(答え合わせをする)だけ でいいのなら、誰にでもできます。
【特別な資格や指導経験が不要で、誰でも先生になれます。】
こんな 募集、よく見かけませんか?
まだ幼いころから 長年にわたり、毎日のように そういった作業を がんばり続ける ことにより、やがて多くの子供たちは『勉強=つまらない作業』と思うようになり、やる気 を失っていきます。
そして、物事を じっくり考えること ができなくなり、小4の2学期頃から、算数の文章題 嫌い! 国語の読解問題 苦手! になっていきます。
計算が速い = 勉強ができる ではありません。 計算ができても 式が間違っていたら、正しい答え は出せません。
漢字がいくら得意でも、じっくり文章が読めなくては 算数の文章題 も 国語の読解問題 も解けません。