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顔面を5か所骨折した話

結婚相手に求める絶対譲れない条件。
なぜ骨折したか、話せる人。

死ぬかもしれないと、山場を越えるまで、全身麻酔をかけっぱなしで眠らせたまま完全管理されていたほどだ。

目が覚めた時、最後の砦と言われる三次救急病院だったせいか、周りは私よりも重症に見える患者さんばかりだった。

工場で機械に巻き込まれた人、交通事故で脚が潰れた人、高所から転落した人、希少がんを複数併発した人…

明らかに私よりも重症だった。それなのに、皆、私にとても優しくしてくださった。今も、思い出して少し涙ぐんでいる。

彼ら彼女らからいただいた真心は、確実に私の中の何かを変えてくれた。それは私の今に繋がる強さとなり、人生の軸となっている。

この件をすっ飛ばして私は語れない。が、全てを話そうとすると、心にブレーキがかかってしまう。トラウマなのかもしれない。

男性のアプローチをお断りした理由第1位、それは「この人には話せそうにない」。何を見てそう判断しているのか、自分でもよく分からないのだが、もはや直感に近い何かなのである。

話せる人、一生いない説。ただの明るい女性と思われるから余計に話しづらい。なんでも話したくなる男性、地球のどこかに一人くらい存在しないのだろうか。

本気で地球上を探し回ってやろうか。たまにそんな風にも思えてしまう今日この頃。仕事忙しいから絶対無理だけど。

さてと、美味しいラーメンでも食べに行くとするか。あなたは醤油派?塩派?とんこつ派?

行き詰まったときは美味しいご飯を食べるべし。いってきます🍜

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