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整理収納アドバイザー2級取得体験

こんにちは。 今回は、私が「整理収納アドバイザー2級」を取得した時の体験を記事にまとめたいと思います。私自身、取得してとても良かったと思っていますので、少し古い情報もありますが、何かの参考やきっかけになれば幸いです。


取得時期

私がこの資格を取得したのは2015年です。当時は「断捨離」や「人生がときめく片付けの魔法」などが流行しており、片付けブームの真っ只中でした。現在はWEBで取得できる方法もあるようですが、私が取得した際は、近くの会場で講義を受ける形式でした。講師の方は、認知度がまだそれほど高くなかった頃に資格を取得されており、遠方まで行かなければならなかったそうです。私の頃には認知度も少しずつ高まっていた時期でした。

きっかけ

元々断捨離に興味があり、不要なものを片付けた後のスッキリとした感覚が心地よく、何冊か関連書籍も読みました。しかしそれでも飽き足らず、さらに深く学びたいと思ったのがきっかけです。また、同じ志を持つ人たちと交流したいという思いや、資格が仕事につながるかもという期待感もありました。履歴書に書ける資格が増えるのも嬉しいポイントでした。手軽に受講できる点も魅力のひとつでした。

授業の様子

講義は1日で完結しました。最初にテキストが配られ、途中で受講者同士のディスカッションがあり、最後に小テストが行われました。小テストはテキストの内容から出題され、講師が要点のページに付箋を貼るように言ってくれたので、講義をしっかり聞いていれば合格できる内容でした。
ちなみに、男性は私一人でした。

取得の難易度

ほとんど当日の講義で完結するため、事前に勉強する必要はありません。受講料と1日の講義さえあれば資格が取れるので、難易度は非常に低いです。手軽に資格を取得したい方にはおすすめです。

取得後の生活の変化

資格を取得したことで特別大きな変化はありませんが、資格を持っているという満足感はあります(これは自己満足かもしれませんが…笑)。一番の変化は、携帯のメールをため込まない習慣がついたことです。用が済んだメールやLINEのメッセージはすぐに消すようになり、メールボックスやLINEメッセージは常に空っぽです。残っているのは今後の用事に関するものだけなので、スケジュール管理が楽になりました。また、筆箱のペンも厳選され、使うペンはずっと同じ。それがとても気持ちいいです。他の持ち物もかなり絞り込まれ、今では捨てるものを探すほうが難しくなりました(笑)。あと、物を置く優先順位なども講義の内容を活かしています。結構、活きてるな(笑)。

取得後のステップ

講義の中で説明もありましたが、2級だけでは直接仕事に結びつくことは考えにくいと思います。仕事に繋げるとこと考えているのであれば、さらにステップアップする必要があります。講義の中で1級の案内もありましたが、急に難易度が上がると聞き、私は2級で止まっています。現在は準1級というものもあるようなので、私が取得した時から少し変わっているかもしれません。最新の情報は、講師の方などに問い合わせると確実です。

今後の展望

資格を取得してからかなり時間が経ちました。最近では「整理収納アドバイザー」という言葉をよく耳にします。YouTubeでも多くの方が片付けに関する動画を発信しており、整理整頓への意識が高まっていると感じます。こうした配慮が行き届いた美しい空間を見ると、とても心地よい気持ちになります。もっと広まっていけばいいなと思っています。


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