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「ちくぜん煮事件の棚おろし 」:このマルトリートメントから私が気づいたことは何? 2/2ページ
専門家と話す「出来事の棚おろし」
1ページ目の昔の出来事を専門家の方にお話しすると
その時の出来事の棚卸しをしてみよう、と言われました。
①「いらないものは、捨てる。」
捨てる→自分が迷惑な子で嫌われていたから、継母は筑前煮を無視した。
書き換え→筑前煮を作った理由があることを継母は全く想像できない人、または想像できない精神状況だった。それに私は作った理由を説明していない。
②「大切なものはきれいにして、また棚にしまう。」
大切にしまう→前向きに、科学的に、問題に対処できた自分の性質。
自立心。強さ。へこたれなさ。行動力。
③最初からなかった
捨てる→私がいい子じゃないから、自分は嫌われている。だから継母は私を無視するし、私に温かい関心や優しい言葉ををくれないのだ。
書き換え→私が愛情を求めたのは、当然のこと。でも、継母は愛情を示す言葉や態度を最初から持っていなかった。またはそれを実行できない状況だった。身体的な暴力はなく、衣食住は提供してくれた。
このように整理した時、ふっと気持ちが軽くなり、数日間ぼーっと茫然と過ごしました。
「なんだ、求めたものは最初からなかったんだな」と、ほっとしたような気持ちになりました。
④他にはどんな棚おろし?
もし、この記事を読んでくださった方の中で、
・私はこういうことを棚卸したよ。
・こんなものも棚に戻して大切にできるかもね。
など思い浮かぶことがありましたら、
コメントでお知らせくださったら嬉しいです。
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