【アニメで感じた】孤独を選べる人こそ最も素敵だ。
こんにちは、totoです。
今日は
『孤独』の道を選べる人は素敵だな
と思った話をしようと思います。
私は、アニメの鑑賞が趣味で、
Netflixでアニメを楽しんでいます。
『孤独』の道を選べる人は素敵だなと
思ったのは、1つのアニメがきっかけです。
そのアニメのタイトルは、
『先輩はおとこのこ』
*少々ネタバレがあるかもしれません。
ざっくり内容を説明すると、
男だけど可愛いものが大好きで、女の子の姿で高校生活を送る“男の娘”である花岡まこと、
まことに恋する後輩の蒼井咲、まことを幼馴染として見守り続けてきた大我竜二の3人を中心とした恋と友情の物語です。
「自分らしさ」や「その人らしさ」みたいなものを考えさせられる
とても面白いアニメです。
この主人公は、幼い頃から可愛いものが好きで、
自然と可愛いものに惹かれるのですが、
母親は”普通の男の子”になってほしいと願い、
その価値観を主人公に押し付けます。
主人公は母が悲しまないようにと
母の前だけ”普通の男の子”でいようとします。
ここで一つ思ったことがあるんです。
”普通”ってなんなんでしょうね。
主人公にとっての”普通”とは、
可愛いものが好きということ
母親にとっての”普通”とは
男の子らしいものを好きなるということ
その子らしさを尊重するのであれば、
その子にとっての”普通”を素直に受け入れてあげることがいいのではないでしょうか?
他人からの”普通”を持ち込まれると、
それは本人にとっては”普通ではないもの”なんじゃないかな。
”普通”とか”常識”とか
ってただの価値観の押し付けだと私は思います。
ここはこの辺にして、
タイトルの内容に入っていくのですが、
母親に否定されたように、
学校でも同じように冷たい目で見られる主人公。
入学したての頃は、
セーラー服を着て周囲には自分は”女の子”であると
嘘をついていました。
しかし、
あることがきっかけで
実は”男の子”であることが知られ、
冷たい視線を浴びます。
それでも主人公は女装をすることを辞めず、
その状況すら受け入れ、自分らしく学校生活を送り続けます。
もし自分が同じ立場なら、
次の日から”男の子”として学校生活を送るか、
学校に行きたくないと家に閉じこもってしまいますが、
主人公は、自分を変えず、「孤独」の道を選んだんです。
その姿を見て、とても素敵だなと感じました。
周囲の意見に流されず、
自分の意思を貫き通す。
言葉にすればなんだか安っぽいですが、
想像するとものすごいことだと思います。
現実世界でも、
他人の価値観に惑わされず、
孤独の道を歩むことになったとしても、
自分を大事にできる人こそ、
最も強い人であり、素敵な人間だと私は思います。
皆さんも興味があれば、
「先輩はおとこのこ」
見てみてください。
ではまた