気持ちを切り替えるには?
悩みやストレスが原因で、前向きになれないことはありませんか。一度考え始めると、何をしてもネガティブな気持ちばかりが思い浮かんで、次に向けての切り替えが難しくなります。
そこで、どんなときに気分が落ち込むのか、気持ちを切り替える方法は何があるのか、を考えてみました。
気分が落ち込むとき
気持ちが沈む原因はさまざまかと思いますが、今回は3つの原因をあげました。
・人間関係
買い物に行けば店員さんとやり取りをしますし、仕事では職場の方と業務を進めます。誰にも関わらずに生活をしていくことは、難しいのではないでしょうか。
全ての方が気持ちよく過ごせると良いですが、いろいろな考え方があるため、うまくいかないことがあります。
些細な出来事で傷ついたり、イラっとしてしまったり、価値観の違いがあるのも、人間関係を築くことが難しい理由の1つです。
・考えすぎる
「あのときの発言は、よくなかったのではないか」「もっとこうすればよかった」と後からマイナスな考えが浮かんでしまい、気持ちが落ち着かないことがあるかもしれません。
他にも、まだ起きていない悪い未来を想像して不安になり、ネガティブな気持ちになってしまう場合があります。
・仕事
慣れない仕事やミスが許されない業務は、とくに気が張りつめます。さらに、同僚や上司とのやり取りがうまくいかず、心が折れてしまった経験はないでしょうか。
また、どんなに気をつけていても、ミスをしてしまい、落ち込むときがあります。悪循環となるのが、ミスを引きずり、普段しないミスをしてしまうケースです。
気持ちを切り替えるには?
ネガティブな気持ちのまま過ごすと、物事がうまくいかず、人間関係が悪化するなど、悪い方へ進んでしまいます。
そのため、できるだけ早く気持ちを切り替えたい、と考える方も多いと思います。
気持ちを切り替えるために行いたい方法は、次の8つです。
・カラダを動かす
前向きな気持ちになれないときには、カラダを動かすのが億劫になりがちです。しかし、カラダを動かすだけで気分転換になり、気分が晴れる可能性があります。
また、掃除は意外と体力を使うのでオススメです。いい運動になりますし、家がきれいになることで、リフレッシュができます。
・趣味を楽しむ
例えば、音楽鑑賞は、リラックスができてストレス解消になります。そして、映画鑑賞は、映画の世界に入り込めるため、悩みを忘れられます。
好きなことをしているときは、心を満たしてくれる幸せな時間です。趣味には「キャンプ」「読書」「カラオケ」など、いろいろあるため、自分にあった気分転換が探せます。
・睡眠をしっかりとる
睡眠不足は健康面でリスクがあるだけでなく、精神的にも影響が出ます。睡眠時間が足りずに疲労が溜まることが、イライラしやすい原因の1つです。
しかし、「なかなか寝付けない」「夜中に起きてしまう」など、睡眠不足の解消が、難しい場合があります。夜に眠れなかった日は、日中に15分の仮眠をするだけでも効果的で、リフレッシュが期待できます。
・自然に触れる
部屋にこもって過ごすよりも、外の空気を吸うことで、心が落ち着く場合があります。
遠くまで行くのは難しい方も、近所を散歩すると、咲いている花に季節を感じたり、初めて通る道に新しい発見があるかもしれません。
自然に触れると癒されるため、前向きな考えになりやすいです。
・口角を上げる
笑うと「幸せホルモン」という脳内物質が出ます。こんなに辛いときに笑えない、という方もいらっしゃると思いますが、口角を上げるだけでも効果があるようです。
口角を上げると、脳が笑っていると錯覚するため、本当に笑っているときと同じように幸せホルモンが出ます。
・体調を整える
頭痛や風邪などで体調不良になっていませんか。体調を崩しているときは、気持ちが沈みがちです。
普段は気にしないような出来事でも、気になってしまう場合があります。
カラダの回復を優先することで、心も自然と元気になるかもしれません。
・思い切り泣く
涙を流すと、ストレス解消になります。「涙活」を耳にしたことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
泣いて気持ちがスッキリし、前向きな考えに変わる可能性があります。
泣きにくいときには、映画やドラマを観たり、本やマンガを読んで涙活するのがオススメです。
・話を聞いてもらう
誰かに話をすると、自分の考えがまとまります。どうしたいのか、何をしたらよいのか、気持ちの整理ができ、次に向けて進めます。また、アドバイスをもらえる場合があり、自分だけでは思いつかない解決方法が見つかることもメリットです。
最後に
気分が落ち込む理由や、気持ちの切り替え方には、いろいろな考えがあると思います。
私自身、気にしいな性格のため、できるだけ早く前向きな考えができるようになりたい、という思いから書かせていただきました。
同じ悩みを抱える方にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。