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旅行記を時々あげてます (以下vlog) https://www.youtube.com/channel/UCKN-qVLkRYXQbbKCnRVoo_w

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マガジン

  • イギリス・アイスランド・アイルランド 2022 02

    2022年2月のヨーロッパ旅行です。

  • マレーシア・ブルネイ 2020 03

    2020年3月に行ったマレーシア・ブルネイ旅行について書いてます。

  • 香港 2018 09

    香港全3回です。

  • ギリシャ 2019 09

    ギリシャ全4回です。

  • インド 2019 09

    2019年9月のインド旅行全6回です。

最近の記事

寒いよロンドン3日間 イギリス 02 2022 #18

羽田で初めてANAラウンジを体験し、12時間のフライトを終えたのが前回。 ロンドン初日は19時にロンドン市内到着。東京と変わらないくらいの寒さ。Fish&Chips を食べて宿に戻ってから今後2, 3日の予定を考えていたら寝落ちしてしまった。 朝4時に目が覚め、シャワーを浴びる。温水の調節が難しい。シャワーついでに下着をざっと洗い、暖房の上にかけておく。2週間ちょっとの旅は洗濯できるときにしておきたい。 7時に宿の朝食をとり早速ハイドパークへ出かけた。 生憎の寒い曇り

    • 2年ぶりの海外旅行へ 羽田ANAラウンジ&JALロンドン便 イギリス 02 2022 #17

      2020年の春に波乱の帰国を果たしてから待つこと2年。ワクチンやらPCR検査やらの制約こそあれ、ようやく海外渡航できるようになった。 その間、何十年とかかるであろうと考えられた生活スタイルの変化が急激に訪れた。リモートワーク、オンライン授業、時差出勤などは個人的には概ね良い方向の変革だった。 だがしかし、外に出られない、殊に海外渡航の制限は旅行好きには大きなストレスとなった。 2022年の明け頃、イギリスが入国制限を緩和することを発表。ワクチンを規定回数接種していれば検疫が

      • 波乱の越境 マレーシア ブルネイ 03 2020 #16

        これまで主題なしで無味だったタイトルにしっかり主題をつけていくことにしました。自分で見返しても書いた内容が思い出しやすいので。 ブルネイに入り2日目の朝。昨日スーパーで買ったパンと焼き菓子を手にバスに乗る。コタキナバルまで8時間はかかるだろう。 朝日を浴びてBSBを出発。市街地を出るとカリマンタン島の山道をひた走る。ブルネイ、マレーシアのイミグレーションを繰り返す。そのたびに降車してパスポートを見せ、係員と少し会話。Covid-19対策はまだまだといったところで、時間はか

        • 2月の中旬から2週間ほどヨーロッパを、イギリス中心に巡っていました。 全5編くらいの旅行記を予定しています。日本入国隔離編を追加するかもしれません。 できるだけホットなうちに載せようと思いますので是非お読みください!

        • 寒いよロンドン3日間 イギリス 02 2022 #18

        • 2年ぶりの海外旅行へ 羽田ANAラウンジ&JALロンドン便 イギリス 02 2022 #17

        • 波乱の越境 マレーシア ブルネイ 03 2020 #16

        • 2月の中旬から2週間ほどヨーロッパを、イギリス中心に巡っていました。 全5編くらいの旅行記を予定しています。日本入国隔離編を追加するかもしれません。 できるだけホットなうちに載せようと思いますので是非お読みください!

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        • イギリス・アイスランド・アイルランド 2022 02
          2本
        • マレーシア・ブルネイ 2020 03
          3本
        • 香港 2018 09
          3本
        • ギリシャ 2019 09
          4本
        • インド 2019 09
          6本

        記事

          マレーシア クアラルンプール 2020 03 #14

           2020年の正月。親戚が自宅にやってきての新年会。毎年の恒例行事を終え、片付けをしながら、午後9時前のニュース番組を適当に見ていた。すると、こんなニュースが入ってきた。 「中国・武漢で肺炎により死者」 このニュースから2年ほど経った今でも、地球上のすべての人間にとって大きく関わる出来事をこの時の私は鋭敏にも「あら、大丈夫かな」ととらえた。それは偶然にもこの時期にSARS流行の最前線の様子を描いた本を読んでいたからかもしれない。 それから1か月もしないうちにことは大きく

          マレーシア クアラルンプール 2020 03 #14

          マレーシア ラブアン ブルネイ 2020 03 #15

          クアラルンプールを1日歩き、向かうはラブアン。カリマンタン島の南シナ海側に浮かぶ小さな島だ。 日がまだある中、B738に搭乗する。搭乗率は80%程度か、割と利用者は多いようだ。 2時間半ほどで到着すると、検温やら健康チェックカードを記入した。マレーシアは連邦制なので独自に入境判断できるらしい。観光客それも日本人は珍しいのか、現地人とは別のルートに通され、細かくチェックされた。パスポートに中国への渡航歴がないのか調べ(意味ないのに...)、再度検温、KLで予約したホテルの住

          マレーシア ラブアン ブルネイ 2020 03 #15

          インド ヴァラナシ(ワーラーナシー), ガンジス川, コルカタ 2019 09 #13

           アーグラからヴァラナシへの夜行列車に乗り込んでから一夜が明けた。外は白く分厚い雲が広がっている。  時刻は10時。随分深く眠ったな。そろそろ着いてもいい頃だが、もしかして乗り過ごしてないだろうな、と思い google mapで現在地を確認。すると、ヴァラナシまで数百キロもある。アーグラからずっと鈍行だったようだ。  ヴァラナシ周辺で長雨が降り、運行に影響していたと言う。特に急ぐ用はないので座席でのんびり過ごそうと思うが、どうも体調が悪い。インド入国から1週間、遂に食あたり

          インド ヴァラナシ(ワーラーナシー), ガンジス川, コルカタ 2019 09 #13

          インド アーグラ(タージ・マハル) 2019 09 #12

          午前6時、夜行列車がアーグラに到着。外はまだ白みがかっている。駅構内の待合室で明るくなるのを待つ。併設のバスルームはトイレとともにシャワーも付いていて、利用している人も割といることが分かった(もちろん有料)。 随分と明るくなってきた。近くのアーグラ城塞はもう開いていてチケットを売っていたので、ホテルに行く前に寄って行く。 荷物の制限が厳しく諸々を預けて中へ。 朝のアーグラ城塞。鳥が鳴き、リスが現れ、薄雲から段々と太陽が上がってくる。一時の喧騒を忘れさせてくれて気分が

          インド アーグラ(タージ・マハル) 2019 09 #12

          インド ラジャスタン州3 (ジョードプル)  2019 09 #11

          砂漠の街・ジャイサルメールを出て、西に向かう。青の街・ジョードプルまでは5-7時間程度だっただろうか。砂が舞い込む車内からジャイサルメール近郊の景色を眺める。見渡す限り黄色。時々牛や馬が通っていく。そんな光景を飽きるほど見ていると夕日が沈み、夜がやって来た。街が見えるたびに明るくなってはまた暗くなる。 22時ごろ、ジョードプル到着。夜なので街の雰囲気がつかみづらい。今日はホテルまでの迎車がないのでトゥクトゥクをつかまえて向かった。駅前の大通りからしばらくして狭く完全未舗

          インド ラジャスタン州3 (ジョードプル)  2019 09 #11

          インド ラジャスタン州2(ジャイサルメール)    長距離(夜行)列車事情とキャメルライド 2019 09 #10

          ジャイプルから夜行列車に乗りジャイサルメールに向かった。 ここで長距離列車の説明を少々。 長距離列車にはクラスが設定してあり、 良い順に、 1A, 2A, 3A, SL(sleeper class), GN(general) がよくある構成である。 3Aまでエアコン&寝具(ブランケット+枕)つきで、SLは扇風機&ブランケットなし、GNは席がほとんどないようなごった返し車両(危ないので現地人しか乗らない)、という感じである。 3Aまでは経済的に余裕がある人または外国人観光

          インド ラジャスタン州2(ジャイサルメール)    長距離(夜行)列車事情とキャメルライド 2019 09 #10

          インド ラジャスタン州1 (ジャイプル) 2019 09 #09

          デリーを出て鉄道で5, 6時間ほどかけジャイプルにやって来た。昼下がりの駅を出るとやはりタクシーの客引き。ホテルまでの移動手段はこれくらいしかないので、値段交渉する。 交渉に手間取っていると同じ車両に乗っていた男性が声をかけてきた。 「Olaという配車アプリがあるからこっちの方が安心だ。入れておけ。」 UberやGrabは何度か使ったことがあるが、インドにもしっかり配車アプリがあったことを知った。それはそうか。 ただ、今回は仕方ない。交渉したタクシーに乗りホテルに向

          インド ラジャスタン州1 (ジャイプル) 2019 09 #09

          インド デリー編 2019 09 #08

          ギリシャに出かける1カ月前の2019年8月ごろ。 「ギリシャから香港に戻りそのまま日本に帰ってもいいが、2ヶ月の夏休みを満喫したと言える日数の旅ではないな。香港からどこか行ければ面白いのだけれど。 またヨーロッパに飛ぶのはもったいないし、東南アジアは昨冬行ったし。できれば違う地域が良いな」 などとあれこれ考えていた。 そんなある時、 「あれ?インドはどうだ?」 と思いついた。 自分で言うのもあれだが、一度気が向くと割とスムーズに事が運ぶのが長所。(旅行者気質?) 香港-デ

          インド デリー編 2019 09 #08

          ギリシャ 後編2・サントリーニ&ミコノス 2019 09 #07

          当初はサントリーニに1泊した後はミコノスに2泊し、アテネに戻って夜行便でギリシャを去る予定だった。予定だった。。。 サントリーニ島のお隣、ティラシア島に一泊した朝9時ごろ、洗濯物をしまいながらオーナーにサントリーニ行きの船が出る時間を訊く。 「船って何時に来ますかね?」 「次は11時くらいだよ。」 「え!?それじゃあミコノス行きのフェリーに間に合わないじゃん!」 「残念だけど乗れないね。昨日言ってくれれば8時の船に乗せてあげれたのに。」 無残にもアテネの夜に取った

          ギリシャ 後編2・サントリーニ&ミコノス 2019 09 #07

          ギリシャ 後編1・サントリーニ 2019 09 #06

          アテネ観光翌日は朝6時起きでサントリーニ行きのフェリーに乗った。アテネの6時はまだ暗い。「東京とほぼ同じ緯度とは言え、もう9月だもんな。」なんてことを考えながら、チケット発券所まで歩く。前日にネットで買ったモバイルチケットとパスポートを見せて、紙チケットをもらった。朝ごはんの菓子パンを買って船を待つ。大型船がやってきて乗組員の指示に従ってスーツケースを置いた。エーゲ海の島々を巡っていくフェリーなので、この置き場を間違えると大変なことになるらしい。サントリーニ行きに置いたことを

          ギリシャ 後編1・サントリーニ 2019 09 #06

          ギリシャ 中編・アテネ 2019 09 #5

          NRT-HKG-DXB-ATH の長旅を経て、ギリシャ2日目。この日は、アテネ市内の遺跡巡りすることにした。アテネの遺跡は1日歩きで回れるくらいのちょうどいい範囲に収まっている。 移動の疲れもあり朝9時頃目覚める。電気ポットで水を沸かし、紅茶を一杯飲んで出発だ。メトロでモナスティラキまで行き、広場でジェラートをいただく。現金を引き出し、遺跡3か所の入場料がセットになったチケットを買った。 まずは、ハドリアヌスの図書館をさっと見てローマンアゴラへ。 いくつか残っている柱か

          ギリシャ 中編・アテネ 2019 09 #5

          ギリシャ 前編 2019 09 #4

          2019年6月ごろ、昼下がりの退屈な講義中、「夏休みどこ行こうかな~」と考えているときにこんな記事をFly4Freeで見た。 エミレーツのHKG-DXB-ATHの往復で$450というなかなか条件の良いチケットで、ギリシャ旅行を夏休みの一人旅にしようと決めた。行ってみたいところは山ほどあるが、基本的にはエラーチケットやセールを見つけてから場所を決めるのが、僕のスタイルである。 旅程を色々考案した結果、アテネ2泊→サントリーニ1泊→ミコノス2泊で行くことに決めた。メテオラもそ

          ギリシャ 前編 2019 09 #4