毎朝6:00に自己紹介
只今をもって「万華鏡」第14回の投稿を締め切ります。
次回予告は、明日18:00に投稿する「あとがき」にて。
どうも、高倉大希です。
2023年1月1日に毎朝6:00投稿をはじめて、今日でちょうど721日目になりました。もうすこしで、丸2年が経過します。せっかくなのでこの機に、note をはじめたころに考えていたことを整理してみようと思います。
言わば、このアカウントの手の内を明かします。誰かの役に立とうだなんて、微塵も思ってはいません。普段からこの note を読んでくださっている方が、なるほどねと思ってくれれば十分です。
どんな note を読みたいと思うか
定期的に更新されている
ひとつの文章が長すぎない
事実ではなく解釈に重きが置かれている
ほかの人やほかの作品につながる要素がある
note をはじめるにあたって、最初に考えたことは「どんな note を読みたいと思うか」でした。さらに言うと「どんなアカウントをフォローしたいと思うか」です。
自分が読みたいと思えないものを書いても仕方がありませんし、自分がフォローしたいと思えないアカウントをフォローしてもらえるわけがありません。
厳密に言うとそんなこともないのかもしれませんが、何せつまらなくなるよなと思ったわけです。だから日々書いていることは、自分が読みたいと思うことです。
自分が読みたいと思った文章を、ほかの人も同じように読みたいと思ってくれる。これほどまでに嬉しいことも、なかなかないよなと思うわけです。
「ああ、あの人ね」の要素を増やす
ああ、毎朝6:00に更新している人ね
ああ、サムネイルがいつも同じ人ね
ああ、クリエイターページが白黒の人ね
ああ、アイコンが玉ねぎみたいな人ね
つぎに考えたことは、いかに入口をつくるかでした。どれだけおもしろい文章を書いたとしても、人目に触れることがなければどうしようもありません。
文章構成そのものとも、よく似ているなと思います。結論がどれだけ立派なものだったとしても、序論がつまらなかったら読み手はすぐに離れます。
だからこそ、1ページ目を開いてくれた読み手を逃さない努力が必要です。それが、このアカウントでいう「ああ、あの人ね」の要素を増やすことでした。
サムネイルなんかは、毎回選ぶのがめんどくさかっただけというところもありますが、いまとなってはこのアカウントのイメージとして随分と定着した気がします。
共に、〇〇しましょう
共に書く:「万華鏡」
共に読む:「10冊だけの古本屋さん」
共に話す:「20分のはじめまして」「恥ずかしげもなく真面目な話をする会」
毎朝の投稿やアカウントのイメージを入口とするならば、出口にあたるのは「お知らせ」に投稿している上記のような企画です。
共に書く、共に読む、共に話す、共に会う。せっかく同じものをおもしろいと思ってくださったのなら、共に何かができたらいいなと思います。
見ず知らずの人の誘いには、さすがに怖くて乗れません。こういう企画に参加するのって、思っているよりも勇気が必要だったりします。
だからこそ、毎朝6:00に自己紹介を続けています。書いていなければ出会うこともなかったであろう人のもとへと、文章が連れていってくれるのです。