続続・オンラインセッションのコンベンションをやろう(実施編)
無事に当日を終えることができました!
大きなトラブルもなく、無事に当日を終えることができました。時期が時期だったので体調不良での欠席も懸念したのですが、そのパターンは1人だけ(しかも当日の常駐担当のスタッフだったw)でした。
まずはご参加いただいた皆様、当日参加はしなかったけれどもアドバイスをいただいた皆様、スタッフとしてぼくの無茶振り(特にD卓アニマアニムス、ルールブック入手から2~3日でハンドアウト公開という流れは超スケジュールだったと思う!)に答えていただいた皆様に感謝します。
ありがとうございます!
統括業務は専任にすべき?
今回、一番大変だったことを1つ……となると、「GMと統括業務を兼任してしまったこと」です。
いや、統括業務が思ったより色々あって。普段のオフラインのコンベンションだと、ちょっとした休憩時間に常駐スタッフに指示を出したり、そもそも常駐スタッフもやることはわかってるので、裏方としての進行で滞ることがないのですが。
今回はそういったマニュアルもないので指示を出せず、判断基準は全て自分の脳内のみ。もうとにかく手探り、後手後手で発生した何かに対応する形になってしまって。
かつ、今回はGMとしてキャラクター作成のスパンとして1週間とったのですが、こちらの進行もあり。結構カツカツ……というよりも、正直やろうと決めていたけどあきらめたことの方が多かったです。
ですのでここから先は「やりたかったけどやれなかったこと」も含めてのお話だと思って読んでいただければ幸いです。
ぼくもやりたかったよ動画開会式
今回、開会式は共通の音声チャンネルに全員を集め、スタッフ以外の発言権を全てカットする形でやりました。これは正直、自分でもよかったのかわかりません。普段のオフラインの例会だとどうせ司会しか喋らないのですが、一方で参加者からの「合いの手」が面白い部分もあって。でも今回それをやって、うまくまとめて進行する自信はなくて(多分、発言者の顔が見えるとか、雰囲気で察しやすいとかが大きい)。
ですので当初は、ここでも“ゴッドプリンセス先輩”神姫さんに倣い、ONline VOICE ONlyを真似して「開会式用の動画を流す」方式を考えていました。
これ、凄いっすよねえ……!
ここまでのものは考えてなくて、90秒程度で各卓の簡単な紹介と注意事項の説明を読み上げるものだったんですが、とにかく時間が足らなくて。今回は挫折しました。
ぼくとしては「これをきっかけに動画作成にチャレンジしたい!」というのがあったんですが、そういうのは余力があるときにやるべきですね……
情報を小出しにするアナウンス
もう1つ、やりたかったけどやりきれなかったのが、「とにかく情報を毎日出す」こと。1日ごとに注意事項でも特に注意する点や、リアクション用の絵文字を更新した際にアナウンスを入れるのは、イベントの盛り上がり的にやりたかったです。
が、これも他の優先タスクが発生してしまい(欠席PLの補填、ぼくが単純にオンセ慣れしてなくて戸惑った点など……そう、実はぼく、オンセ初心者なんですよ!)、ちょっとやりきれなかったです。
ただ、これは今回で文章ができたので、次回以降は上手くできるんじゃないかな、と思ってます。
上手くいったこと:適材適所
そう、上記したとおり、ぼく実はオンセ初心者なんですよ……
正確に言うと身内ではそこそこオンセやってるんですが、今のオンセ環境は多種多様、ボイスなのかテキストなのか、どどんとふなのかユドナリウムなのかココフォリアなのか、スカイプなのかディスコードなのか。立ち絵はどこまで用意するべきなのか、BGMはないと殺されるんじゃないか(これは大袈裟ですが、正直BGMは迷いました。ぼくの環境にはない文化で、でも「必ず用意する!」みたいな人もいるしなあ……という)。これはもう、途中から腹をくくるしかなかったです。今でも「アレでよかったのか!?」と思ってます。
加えて全体の統括業務としてはディスコードの機能にも苦戦。何ができて何ができないのか。もうぼくにはこのあたりが今はできない(今後はできるようにします! ただ、今回は思いついてからの期間が短すぎた……)。
この点が上手くいったのは、主にスタッフ内の電脳班が優秀だったからだと思います。途中からは「なんかこう、○○な感じで上手くやる設定をしてほしい」とブン投げ、ディスコード慣れしてる何人かにああしよう、こうすればできます、みたいな話を聞いては「任せた!」とうなずくだけ、という体制が確立しましたw
責任者に大切なのは、技術力とかではなく、任せられるスタッフの手配と責任を取る覚悟で全て任せてしまう思い切りの良さだな、とつくづく実感しました……。
延長卓は3つ。時間は果たして適正だったのか?
今回は延長卓が3つ発生しました。12時30分から18時なので5時間30分(キャラメイクなし)を実プレイに使った計算になります。個人的には「5時間30分でも延長発生するのか!」という気持ちと、一方で「オフラインよりはやはり時間かかるな」という気持ちもあります。
この辺りはまだ他の卓のスタッフGMの見解を聞いてないので、その後で考えることにします。
ただ、時間の制約を考えると、やはりアニマアニムスとブラッドパスは強い! と思いました。ロールプレイが長引いてもそれなりに時間内にまとまるのは、こういった企画においては強みだなと思います。
今後について、開催するつもりはあるのですが、具体性についてはぼく自身の振り返り、諸々の効果測定、スタッフ内での見解をまとめてからかな……と思います。
6月には開催したいと思うのですが、6月に照準を絞った理由が「とらいあどが普段使う会場が改装期間で使えないから」なんですよね。そもそもコロナで使えない可能性があるw そうなると現在企画中の5月10日と5月16日のイベントの代わりに、その日程のどちらかで……という選択肢は出てくると思います。
最低限、ぼくの振り返りは早い段階でやりたいなと思いますので、次回は最終回の「展望編」の予定です。
なんか色々リクエストとかあったら、いまのうちにくださいな!
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