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12月5日に「世界の超長期食料需給予測に関する国際シンポジウム」が開催されます
12月5日に「世界の超長期食料需給予測に関する国際シンポジウム」が開催されます(本文1,054文字)
農林水産省は、令和6年11月5日に「世界の超長期食料需給予測に関する国際シンポジウム ~気候変動が世界の食料需給に与える長期的影響と食料安全保障」の開催に関するプレスリリースを発信しました。
このシンポジウムは、世界の食料需給の長期的な見通しを議論するために開催されます。背景には、気候変動や人口増加、食料価格の高騰などがあり、これらが食料安全保障に与える影響を検討します。開催日時は2024年12月5日、東京大学弥生講堂で行われ、対面およびオンラインで参加可能です。プログラムには基調講演やセッション、パネルディスカッションが含まれ、気候変動の影響や長期的な食料需給の見通しについて専門家が議論します。
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<開催趣旨>
地球規模の気候変動、人口増加、食料価格の高騰、新興国の経済発展、バイオ燃料需要の増大などにより、世界の食料需給は中長期的にひっ迫する懸念があります。日本は多くの農産物を輸入しているため、将来の食料需給の動向を見通すことが重要です。農林水産省は、国際農研や農研機構に委託し、IPCCの第6次評価報告書を踏まえた2060年までの食料需給予測(※)に取り組んでいます。
※本予測は、生産性の向上や技術進歩等について一定の前提を置いた上で想定される世界の気候変動の影響、人口増加、経済成長などの一定のシナリオに基づき将来の食料需給の見通しを示すものです。
<開催概要>
開催日時・・・ 令和6年12月5日(木曜日)13時10分から16時45分 (会場受付12時30分より)
開催場所・・・ 東京大学弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
開催方法・・・ 対面およびオンライン開催、登録申し込み先着順(会場定員150名)
使用言語・・・ 日本語・英語(同時通訳あり)
参加費・・・・・ 無料
<予定の講演>
基調講演
「気候変動下の食料生産の課題と対応」・・・米国農務省 首席エコノミスト Seth Meyer
「世界食料モデルIMPACT による気候変動の影響予測」・・・国際食糧政策研究所 上級研究員 Keith Wiebe
セッション1 気候変動の食料需給への影響
「気候変動下の世界の主要穀物の収量予測」・・・農研機構 上級研究員 飯泉 仁之直
「2060年にかけての世界の食料需給見通し」・・・国際農研 主任研究員 古家 淳
セッション2 パネルディスカッション
「超長期(30から40年後)の世界の食料需給予測における課題、食料安全保障の確保について」 登壇者全員
<参加申し込みについて>
参加には事前申込が必要です。締切は12月4日12:00です。
下記の<一次情報>から詳細をご確認のうえ、お申し込みください。
さらに詳細な情報は<一次情報>からご確認ください。
<一次情報>
【農林水産省】世界の超長期食料需給予測に関する国際シンポジウムの開催について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/241105.html
【農林水産省】気候変動が世界の食料需給に与える長期的影響と食料安全保障
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/attach/pdf/241105-1.pdf
国際農研のホームページ
日本語
https://www.jircas.go.jp/ja/event/2024/e20241205
英語
https://www.jircas.go.jp/en/event/2024/e20241205